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【子供と遊ぶのが苦手な人向け】7つの遊び方戦術
先日書いた子育ての記事に相互のおりん様から嬉しすぎるコメントをいただき、「やっぱりポンコツ母さんの生声はもっともっと世の中に出るべき!!」と痛感。
ということで、子供と遊ぶのが苦手すぎる私による、私のための、私の子遊び戦術を惜しみなく公開します。
全ての項目に一貫してるのは、とにかく「“”自分が“”楽しめるかどうか?」が一番大事!!ということ💡。誰しも必ず「これなら私も無理せず楽しめる!!」っていう方法があると思うので、この記事が何かの参考になれば嬉しいです🎶
①生活すら「遊び」にして、ベースの満足感を高める
私はかなり演技派なので、最近はひとりの人間でいる時間より、こむすびまんでいる時間の方が長くなりました。そろそろ人格を乗っ取られそうでござんしゅ。(なんの話)
「娘ちゃん、ご飯を自分で食べられるでござんしゅか?すごいでござんしゅね〜」
「お着替えもするでござんしゅね!?おいらもお供するでござんしゅよ」
そう、こうすることで、日常のタスクすらごっこ遊びへと変貌を遂げるのです。子供も楽しくて満足、私もいちいちイヤイヤ言われず早く済んで満足。ウィンウィン。
娘のその時々の気分にお応えするため、アンパンマンとゲゲゲの鬼太郎のキャラはほぼ声真似できます。
②自分の気持ちもきちんと伝える
「一緒に遊ぼう」と誘われても、今は気乗りしないなぁと思う時は、「ママは一人でボーッとしたり、本を読んだりしたい気分」「ちょっと寛ぎたい」と正直に伝えてます。意志表明は大事。大体「デモ、娘ちゃんハママト遊ビタインダモン!」とソッコーで反論されます。娘がちゃんと反論してくれると、私に不要な遠慮をしてないことが分かってとっても安心します。
③タイマーをセットし、ひとり時間を確保
で、娘に「時間キメテ!!」と言われるので(元々は「ママは少し読書したいから、時間を決めてもいいかな?」とこちらからお願いしてました)、「じゃあ、〇〇分でオナシャス」とタイマーをセット。大体10〜15分くらいかな。30分とかにしてもどうせ絶対待ってもらえないから、そこは現実的な時間で😂。
その間は、娘にカラムーチョされても「まだアラーム鳴ってないよ。ママ本読みたいよ」と毅然とした態度でいなしています。(毅然とした態度の使い所よ)
意志表明と同じで、たとえ短時間だとしても自分の思い通りにできたこと自体がメンタルに良い影響を及ぼします。ぜひ実践あれ。
④自分も楽しめる内容にする
さて、いよいよ遊ぶかぁとなったら。皆さん各自で「あ、これは子供と一緒に取り組んでも楽しい!」と“自分が”思えるものをいろいろ模索してみてください🫶私の場合はパズルやドミノ倒しが好きですね。娘と一緒にあーだこーだ言いながら、“私が”集中して遊べて楽しいです。
ちなみに、当初大本命だった塗り絵、お絵描き、粘土遊び等はひと工夫必要でした…。何故かというと、作業自体はとても楽しいんですが「娘と一緒にやる」意味があんまりないんですよね。私が熱中しすぎて、娘が飽きてしまう感じでした😂。
いろいろ検討した結果、私が線絵を描いて娘がそれに色塗りするというプロセスにすると、お互いに楽しめることを発見したので、最近は専らその手法を取っています。
⑤辛い遊びに付き合わないといけない場合〜人形遊び〜
私の場合は、まずお人形遊び。。。。。
自分が小さい頃はあんっっ……なに遊んだはずなのに、なんで今こんなに楽しめんのん!?!?って毎日慄いてます。ほんまに退屈すぎて辛い。
娘のシナリオ(大体「ペットのうさぎが💩して、それを私が持っている紫姫が拭き拭きしてあげたら💩が手についてしまい、慌てて手を洗う」というストーリーを無限リピ💩)に耐えがたくなってきた場合は、ナレーションを入れて勝手に自分の面白いと思う筋立てにしてます。
娘「オハヨウ、紫姫〜」(n回目の朝の挨拶)
???(私)「…そう、黄色のお姫は信じていた。今日も明日も明後日も、昨日までと変わらぬ穏やかな安寧の日々が続くのだと…。しかし、その因縁の時は、無情にも突然訪れた。」
ウサギ(私)「黄色のお姫!紫姫が…いなくなったのだ!!」
娘「ウ、ウサギガ喋ッテル〜!!」
みたいな感じ。私が乗っ取ると基本的に不穏なミステリーになります。ノリツッコミの才能がある娘に感謝。
⑥辛い遊びに付き合わないといけない場合〜ごっこ遊び〜
役柄やシナリオを娘に指定される前に、私はすすんで赤ちゃん役になります。
「ウワァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜ギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
とでかい声で叫び、地べたに寝転がって暴れます。
あるいは、
「ウ〇コ〇ンコ〜〜〜オナ○オ〇ラ〜〜〜〜!!!!!」
と叫びながら踊り狂います。
いずれも品と知性と常識を兼ね備えた私のような大人には到底できない所業です…が、そういう役ですから仕方ないんです、ええ(真顔)。
「コラ、ダメデショ」
とお姉さんぶる娘もかわゆい。
⑦ひと目のある場所に行く
どうしても遊んであげる気になれない時。
自己嫌悪に陥る前にさっさとお出かけするのです。
私は極度のいいカッコしぃなので、人の目がたくさんあればあるほど“イイお母さん”になれます!!(爆笑)
子遊び施設に行くこともあるし、フードコートとかでもいい。とにかく人目があれば😂、私は娘と正面から付き合ってあげられる。
バカとはさみは使いよう。「いいカッコしぃ」なんて一見短所でしかないですが、特性の利用方法っていくらでもあります。もはや純粋な「短所」なんて、ないのかもしれない。
(番外)自分にできないことは人にやってもらおう
普通のお絵描き、塗り絵、目的のない散歩、積木、ブロック、その他諸々の定番遊び。
全部夫にお任せです。彼も彼で絶対自分がやりたくないことはやらない人なので(何ならその姿勢は夫から学んだ)、全幅の信頼を置いてお任せできます。
しかし、私からしたら夫の退屈耐性がスゴすぎて……。
何で耐えられるのか、直接聞いてみたんですよね。
そしたら、「耐えるも何も、何も考えてない」って言われたんですよ。(!)
「退屈だ〜」って考えちゃってる時点で、私には絶対無理な境地!!(笑)
子供との接し方一つとっても、人それぞれ得手不得手があるってことなんですよね。私にとってはただの苦行が、夫にとっては何も考えずにボーッとできる時間。ウィンウィン✌️
だから裏を返すと、夫も私もやりたくない・できないことは、残念だけど娘の遊びラインナップにはないのです。その有無こそが、その子の個性を形成していくんだと思ってます。
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長文にお付き合いいただきありがとうございました💖
皆様も子遊びハックも、是非是非教えてくださいね🫶