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応援歌

最近サブスクで嵐の最後のライブコンサートの映像を観た。
嵐の曲はなんといっても、どの曲も歌詞が素晴らしくておまけにキャッチーなメロディなので、もう7〜8年にもなるが、当時嵐がものすごく流行っていた時期に、洋楽しか聴かなかった尖っていた私が、邦楽で唯一嵐の曲だけは聴いていて、毎日朝晩通勤時間、イヤホン越しに心底癒されていた。
いつの時代もそういう安心して聴ける応援歌は世の中には(私には)必ず求められるのである。

もう若者向けの応援歌はあまり必要なくなってきたのだけど、昨日久しぶりに聴いた嵐の応援歌の数々は胸にきた。感動して涙してしまったほどだ。
人それぞれ心に染みる音楽は違うと思うが、私にとってのそれは嵐で、嵐すごいと思った。
悩んだ時、迷った時、これからも聴き続けたい。
そういう心の支えになる音楽があるっていい。

久しぶりに聴いた嵐の曲は、今聞くと新しい視点を与えてくれることもあり、多分当時の作詞作曲された方と同じくらいの年代になっているのだろうか、若者に向けたメッセージは「そうそう、そういうの大事だよね」「この歌詞はこういうことを伝えたかったんだな、今ならわかるなあ」と言っている自分が偉そうでバカらしくて申し訳なくなるくらい素晴らしい曲作りの専門家の方々が使うフレーズに共感を覚えた。

私も歳をとったもんだなあとしみじみ思う。
それと同じだけ嵐の皆さんも歳をとっていて、今も活躍している姿を見るといつも何だか少し安心すると言い聞かせて、私は自分の生活に集中する。

私はどちらかというと不器用な方なので、王道でシンプルに後押しをしてくれる歌が好きだ。そんな人も多いと思う、嵐ファンは私の周りにも何人もいた。
当時はまさか嵐が活動休止してしまうとは思いもしなかった。ライブ映像では、今は見られない、もう見ることのないだろう5人の姿や声に感極まった。

本当に素敵だ。世の中の人々を全力で応援するスター、きっと君たちにはいい未来しか待っていないよ。と言いたくなる。(何さまだ、おばはんが本当ごめんなさいm(_ _)m)
なら私もそうしてみよう。
世の中の人々とはいかなくても、今後は私の身近な人を全力で応援していこうと思ったアラフォーである。
自分の応援も忘れずに。

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