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ペットボトルや缶がどうして?

僕が子供の頃はペットボトルなどなかった。

でもコカコーラや炭酸水、ジュースなどはあったけども瓶入りだった。

家にも2Lサイズの炭酸飲料があったけどもケースで瓶での飲み物が多かった。

日本酒なども瓶だしビールも瓶。

飲んだ瓶はまた酒屋さんなどが回収したり運んだりで新しいのを持ってきてくれる。

でも今の時代は缶も瓶も袋に入れて地域のゴミ収集場所へ捨てる。

これは昔はなかったこと。

今でも瓶などは酒屋さんに持っていくと瓶代を返金してもらえるようだけどもそれをする人は少ないだろう。コンビニなども自宅なども缶やペットボトルの専用袋がありそれがいっぱいになったら地域へゴミを出しに行かなくてはいけないし、袋も買わないといけない。

それをすることにより収集業者ができ、袋を作るビジネス、そして自治体がそこにかける予算、焼却炉など昔ではなかったことをやっている。

ペットボトルを作る業者もできて、それをリサイクルするどころかどんどん作り出すだけなのでヨーロッパなどと比べると全くの発展途上。

ある意味、昔の方が全然SDGSでもあり50年前ができて今できないようになっている。

知っている人が多いとは思うけどもヨーロッパではペットボトルや缶には30円〜50円ほどのデポジットが購入する時に必要になるし、もちろんゴミで捨てる人などいないでスーパーに行く時にペットボトルや缶を機械に戻して返金してもらう。

日本でもそんな機会あるけどもペットボトル1〜2円で50本返しても50円にしかならず、しかも50本機械へ入れている時間がものすごいかかる。

ヨーロッパのペットボトルは日本のペラペラと違い踏んでも潰れないし手でも潰せないほど頑丈にできている。そして回収されたものはまた洗浄されて使われる本当のリサイクル。

でも日本がそうしないのはやっぱりそれができない大きな力が働いているのでしょう。環境や自然、そして私たちにとってもいいのはヨーロッパのようなシステムだけどもどうもそうならないし、そうしたくないようだ。

ゴミを出しに行く人も本当に大変だし集める人も大変。

ヨーロッパなどはゴミを捨てるのはその家ごとにありわざわざ何百メート離れた1箇所にということはない。

日本人がアフリカなどの発展途上の国に行って彼らの国のゴミの認識を見たら「こうした方が環境にいいのに!」って思うかもしれないけどもヨーロッパの人から日本を見たら同じように思うんです。

日本もここ100年で発展途上から先進国へ進んできているのですが

このなかなか進まない理由は今の決定権がある高齢者が発展途上の時代に生まれたからなんです。

100年前が先進国度1として今は10だとしたら

3、4とかの人たちが社長とかの会社なのですから変わらないのも納得です。

でもこの8、9、10の人たちが政治家なり企業のトップなり決定力を持つようになればそれは変わることでしょう。

そうするとやっぱり30年。。

できるだけ早くヨーロッパのような意味のあるリサイクルになればいいと思います。

今日も良い1日を!




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Issei 世界旅人
全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。