HUNDERTWASSER 人生で一番衝撃を受けたトイレ編
日本語だとフンデルトヴァッサーみたいだけども
カタカナ読みでなく
ドイツ語でフンダートヴァッサー。
HUNDERTは100
そしてWasserは水
彼のことを知ったのはドイツで旅している時に途中で寄った駅のトイレ。
トイレに入ると今まで見たこともない光景があった。。
空間が歪んでいる。。。
地面から壁から全てが歪んでいる。。。
何だこれは。。。
そして一歩踏み入れると
床まで歪んでいる。。
こんな感覚のトイレは歩いたこともない。。
そしてそんな衝撃的なトイレに出会ったのはあの時以来まだない。。
彼のことも知らない。。
何のことか全くわからない。。
ただ電車の乗り継ぎで降りた駅がこんな感じだったから
そのギャップのさらに衝撃を受けたのでしょう。。
トイレから出てみると気がつけばその駅の床も周りも
外に出てみたらまたいつものドイツの駅と違うことにも気付きました。
オーストリアの芸術家だという彼はドイツやオーストリアなど世界中に彼の作品の建築があります。
1928年ー2000年 オーストリア出身 芸術家、画家、建築家
この年代だと第二次世界大戦を経験しているだろう。。
その当時父はすでに亡くなっていたが母親がユダヤ系だったためナチスドイツにオーストラリアのユダヤ人街の地下室で生活を余儀なくされたそうだ。
そんな彼は日本の風呂敷に感銘を受けたそうだ。
「美しくて無駄がない」
そうなんです。日本の文化ってそうなんです。。。
美しくて、そして無駄がないんです。
それが日本人であり日本文化なんです。
今当たり前のビニール袋の前は風呂敷でした。
お弁当も荷物でも風呂敷でした。
本当に無駄がないですよね。
捨てない、通気性、軽い、美しい。。
彼が思い出させてくれた風呂敷の素晴らしさ。
あんな先進国のヨーロッパの人たちが感銘を受けるものの多くは
やっぱり日本の文化なんです。
ヨーロッパの人たちが言うのですから本物です。
そしてそれを誇りに思う国民がもっと増えたらいいと思います。
彼の芸術作品です。
多くがUELZEN駅のように利用されていてアパート、集合住宅、焼却炉、ホテル、学校などあります
たくさんの面白いデザインの建築があります。
もし機会があれば彼の建築を是非肌で感じてみてください!
日本にも彼の作品はあります。
大阪にある焼却炉などフンダートバッサーの作品です。
すごいですね、大阪!
大好きな言葉で。。
shoenen Tag noch!
(シューネン ターグ ノッホ)
引き続き良い1日を!
全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。