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日本がどうして勝ったのかではなくスペイン、ドイツがなぜ勝てなかったのかを知る!

日本が強敵ドイツ、そしてスペインに勝った

そこのことはメディア、コメンテーター、多くの人たちが

日本がどうして勝ったのかを話しているだろう。。

でも僕はその逆からの視点に興味を持った。。


スペインやドイツはなぜ日本に負けたのだろうか。。


まず注目すべき点は

両チームとも逆転負け。。


スペインに対してはW杯で1点先制しての逆転負けは60年前にブラジルに負けた以来だそうだ。。そのぐらいのすごいことだ。

両チームにまた共通しているのは

後半からの2失点。しかも選手の交代から起きている。


どちらの試合も三苫と堂安が入ってからだ。

ドイツの時はこの後半にシステムを3バックに変えたけども


スペイン戦では最初から3バックだった

システム的に合っていた。

でも相手はドイツ代表といえ、ほぼバイエルンミュンヘン。


そしてスペイン代表といえほぼバルセロナ!

どちらもクラブの強豪チーム。


声が聞こえないピッチの中で仲間がどのようにすごくかもチームメイトだからわかるだろう。最強だ。。


でもそのドイツから1失点。。これもPKだけ

そしてスペインからも1失点。。


とにかく強豪チームが日本から思った以上に得点が取れない


僕はフォーメーションを人間の体として見たら

それは下半身がしっかりしているからだろうと思った。。


日本チームは守りの部分が本当にしっかりしている。

そしてサッカーは攻撃面のFWやMFなどに目が行きがちだが

本田圭介選手がスペイン戦が始まる直前に話していたように


スペイン人のDFたちが日本戦の時に初出場の人や経験が薄い人たちが入っていたことに対して

「大丈夫なんかな。。。後ろがしっかりしなかったら攻撃に繋げへん」

そう、つまりサッカーは守りがしっかりしていないとそこから攻撃にも力にならない。。

前に最強の人たちがいても点が取れないのがサッカーなのだ。

スペインの中盤たちは最強メンバーの3人!

それでも日本から点を取ることに本当に苦戦していた。ボールはうまく回していても崩せない。。


これは日本とコスタリカ戦を思い浮かべるような試合だった。


そんな中でもバルサ軍団は後ろが五枚であれそんなのサッカー界では良くある場面。。

崩し方くらいわかっている。
ただ完全に引いている五枚の壁、そして攻めて来ないサッカーは

ほとんど日常の試合などではない。

大抵ガチンコの取っ組み合いだ。。
だから強いチームが勝つだろうし
日本のように引いて守りを固めて
ボール支配率ほぼなしのクラブチームなんてありゃしない。。


それでも崩せなかったのは一人一人の守備。。

日本のサイドバック、長友、三苫選手が負けなかったことに大きい。
もちろん富安選手も安泰。。

ボクサーでいったら下半身がしっかりしている。


だからパンチが生きる。

明らかに日本はその上半身の攻撃陣の運動量もすごい。。

2点目のゴールはボランチの田中碧がゴールまで飛び込んでいる。
守備陣との信頼がないとできない行動だがそのリスク的な行動が得点につながった。それが彼の持ち味でもあるだろう。。


南野選手が持っているゴールやボールへの臭覚がある選手だ。

スペインの監督もドイツの監督も

信じられない。。と口ずさむように。。


あれほどサッカーの経験を積んできた監督たちも

この日本の異常すぎる攻撃力は体験したことがないのだろう。。


日本も体験したことがないことだが

ドイツ戦での逆転劇で体験を得た分

それが自信にもつながってきての行動だと思う。。


本田圭介氏が話すように

ドイツ戦はまぐれで勝ったというように本当に2点目の浅野選手のゴールなんかはほぼ入らない。


この勝利も異常なくらい前半にドイツに押し込まれて窮地に立たされたから

ほとんど試したことのない3バックという

森保監督の中にはほとんどなかった3バックを使うことになった。。
それがあの勝利を呼び出し、そしてW杯本番で今度はスペイン戦で最初から使ってくることになった。。

スペイン側も日本をW杯予選の試合から分析したことであろう。。
それの全てが4バックシステム。。


3バックはカナダ戦の最後の10分とドイツの後半くらい。。

まさかスペイン側は今回も3バックで来るとは思わなかったのだろう。

だからといって3バックで来たとしても自由に入れ替えられるスペインの選手たちにはそれほど脅威には思っていなかったのかもしれないが思った以上の日本人選手の守備にコスタリカのようにはいかなかったのだろう。。


サッカーは流れもあるし

追い風になることも向かい風になることもある。。

我慢しなくてはならない時間帯もあるし

とにかく難しいスポーツ


ものすごく嬉しいのはやっぱり選手たちだろう!

さあ、これからももっと楽しんでください!











全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。