イラストレーターが喜ぶ言葉「イラストの世界を見てみたら面白いことに気がつく編」
先日イラストレーターが集まるイベントに行った時のこと
彼らの作品が壁に展示されていて売っている
そして女性のキャラクター、アニメのようなイラストが目立ち、
「全てが同じに見える。。。」
そんな世界。。。
まるでアフリカに行って全員同じ顔に見える。。
それと同じ感覚。。
白人の人もアジアに来たら全員同じ顔に見える。
それと同じ感じでも、日本人は大体アジアの国の識別はできるのと同じで、
イラストレーターの人たちもその識別はできる。
そんな多くのイラストレーターたちの作品はA4サイズで30000円〜50000円。 多くの人がデジタルで作成するのにも関わらず、かなりの高額であると思ったけども話を聞けば「この作品はこれだけで、それで付加価値をつける」との話。
つまりそのイラストが売れたのならば2度とその絵は印刷しないという契約書をつけているようなんです。
昔の画家さんと同じようにパレットに書いてそれが1点もの。。
そんな感じで販売。
そしてどのくらい利益があるのか?というと
「ほとんどない。。」という。
それは印刷だけでも何千円もかかり、そして額で1万円くらいするらしい。
それを考えると2万円のものが売れてもプラスマイナス0位。。
その制作時間は40時間〜100時間ほどかかるようなので
時給に換算したら泣ける値段でもある。
イラストレーターにしてみたら
こんな値段では売りたくないようだけども、周りの人がこのような値段なので合わせている人が多い。。
売れているイラストが多いけでも
それでも2万円で売るのならばどんなにお金持ちの人からでも2万円しか頂けない。。
多くの人がサラリーマンで収入を得て、趣味でやっている人が多いけども
素人の僕から見ると皆さん素晴らしいし、雑誌連載している人や単行本を発行している人もいる。
イラストレーターだけで食べている人はなかなかいないイベント。
それでも兼業でやっている人の多くは
本業のストレスを発散するためにイラスト描いているという方が非常に多かったには驚きました。
デジタルで描く人が多くなった時代、目にダメージを与えることもデメリットなよう。それも非常にわかります。
本業もパソコンだったり、趣味もIPAD,そしてスマホ。。
人間はどれだけモニターを見ていることになるのだろう。。
どれも同じように見えていたイラストも
イラストレーターにしてみたら瞳に力を入れている人がとても多いようで
瞳に注目してみるとそこにイラストレーターの個性があるのもわかります。
そうなると皆さん意外と違うことにも気づき始めます。
なぜ瞳が青なのか、緑なのか、なぜ髪の毛がこの色なのか。。
彼らの個性がそこにあるもの
そこに注目してもらえたら彼らはもっと嬉しかったりもします。。
イラストレーターと出会ったら
ぜひそこに注目してみてください
全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。