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趣味で育てている鶏の卵の旨さに驚いた!

お正月は混んでいるような場所は避けて行ったことのないようなところへのんびりとドライブ。。

田舎道を走るのが好きなのでナビを見ながら進むと

たまにこれ以上行ったらやばい。。っというところに出会う。

引き返そうと思ってもそんな道、細くて車をUターンできない

さらに先へ進むとなんとかできそうな場所へ辿り着く。

すると右側の方からなんと鶏が歩いてきている。。

1羽、2羽。。誰かの家からかどんどん歩いてきている。。

「なんじゃ、こりゃ?!」

鶏を放し飼いをしている。。。

そこにいたおじいちゃんに声をかけてみると

「あれはウチの息子が育てている鶏だよ。みっていけば!」

早速お言葉に甘えて家の方に行ってみると入り口から鶏がたくさん。。

すると息子さんがやってきて色々と鶏の話をしてくれて、約30羽の鶏、6品種いるそう。広い庭に大自然、幸せそうな鶏たち。。

ゲージに入れられたままではない、放し飼いの鶏。夜はゲージに入れるようだけども本当に鶏の行動を見ているだけでも新鮮だし、また大きな鶏もいるし、毛色の艶も素敵な鶏も、僕がイメージしている白い鶏とは違っていた。


最後には3種類の卵を頂き、そして家で頂くと

旨すぎる!!!


まず、感じたことのない殻の硬さ。これは硬い。。っていうか、これが本当の自然の硬さなんだろうな。。売っている卵は柔らかすぎる。結局は柔らかいから割れるのだろう。あの殻は割れない。。頑丈!!

そして白身の分厚さ。。普通の卵は水のようで黄身とかき混ぜるとすぐに混ざるけども、この卵は混ざらない。。そのくらい白身がしっかりしている。

黄身も3種類ともいろんな色、白い黄色がほとんど。よくオレンジ色の黄身が人気だったりもするけども、あれはパプリカを食べさせると黄身がオレンジ色になるので、養鶏所などではそれを食べさせている。それはオレンジ色の方が美味しそうに見えるということで購入者に合わせて生産者がそうしているのだけども、味にはなんの影響もないし、パプリカの原料代、そしてそれを食べることによって他の餌が食べれないので味は落ちるだろう。

色はともかく鶏の卵が美味しくなる栄養満点の餌を食べさせた方が味は良くなるのだけども、多くの生産者はパプリカを選んでいる。

頂いた卵は衝撃的な美味しさであり、今までの卵を味を覆した。。

市場に出回らない鶏の卵から、出回っている卵もある。
水色の卵のアローカナを初め、烏骨鶏、天草大王という売っていない卵も頂いたけどもどれも美味しすぎた。。

昔では当たり前のものが今はなかなか手に入れられない、知られない世の中。この地域でも親が子供時代は近所中鶏を飼っていた。田舎ならほとんどそう。でもそれがなくなったのは卵を生産するところができたから。買った方が楽だよね!になった。鳥インフルといってもあの大量の鳥があの狭い古屋に詰められているから集団感染してしまうのであり、日本でいう病院や介護施設のようなものだろう。

放し飼いの鶏が集団感染する確率も人間のインフルと同じように少ない。人間だって隔離されたらそれは集団感染するだろう。

怖いのはインフルではなく集団隔離であり、その結果「古屋ごと鶏ごと全部燃やされる」という、どちらもいい思いをしないことをしている。

養鶏じょの鶏をみたいとは思わないけども、彼の家の放し飼いの鶏は一日見ていても飽きない。。

土を掘ったり、竹藪に行ったり、草むらで寝っ転がったり、バケツを蹴っ飛ばしたり、「鶏ってこんなことするのか。。」

面白いな。。って新しい発見があります。

彼の家のように周りに何もないから鶏が飼えたりする。。
オスならば鳴く「コケコッコー!」

午前中はほぼ鳴いている。。

昔は近所中鳴いていたから普通だけども今、ここでやったら近所迷惑で怒られるだろう。。。


新しい発見。。

また遊びに行きたいと思います。

写真は2回目に頂いた5品種!


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Issei 世界旅人
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。皆様から頂くサポートは、さらなる有益なコンテンツの作成に役立たせていきます。