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うんこを知るとめちゃくちゃ面白い!「うんこ=いのち編」

朝からうんこ話!

先日のうんこに興味を持ってから図書館で借りてきた本の三冊中一冊を読んだだけなのに

ここにまとめることはめちゃくちゃあるし

本当に知らないことだらけ。。

知り合ったうんこ研究家の話しても

「その話初めて知りました。」と

子供の本から学ぶことが多々ある


うんこは日本の始まりを伝える

「古事記」にも出てくる


そこに書かれた神様とうんこの繋がり


イザナギの子供として生まれた

アマテラスとスサノオ

天照は聞いたことがあるだろう。。

伊勢神宮の神であり

スサノオノミコトで有名なのは剣で

その剣は熱田神社にある

そしてイザナミのおしっこから生まれたのが

水の神様ミズハノメ

食べ物の神様クワムスビ

土や土器の神様ハニヤスビコ、ハニヤスビメ

だと言う。

ミズハノメは文字から「水は飲め!」と言う意味と捉えているのはぼくだけだろうか。。

きっと人間にとって「水を飲むこと」はとってもとっても大切なことなのだろう。。

話は戻って

このうんこに関係するのがスサノオノミコト

スサノオのうんこ撒き散らし事件があったらしい

天照との喧嘩に勝ったスサノオは勝った喜びで田んぼの畦(あぜ)を壊したり食事をする御殿にうんこをしてまわったそうだ。


すごい話だ。。。



つまり日本の神話はうんこから始まっている。。

天から追放されたスサノオ

彼はあの有名な日本最古の神社、出雲神社の「大国主神の父」

そんなスサノオは追放されて旅に出る前に

お腹が空いたので

食べ物の神様オオゲツヒメのところへ行くそうだ


オオゲツヒメハは鼻や口、お尻から食べ物を取り出してご馳走を作ったんですけどもスサノオはそれを「汚い!」と怒ってオオゲツヒメを殺してしまうそうです。

その殺されたヒメの体から稲、大豆、アワ、麦、ヒエなど人間が必要な穀物が芽生えたそうだ。

すごい話だな。。。



ここで気になったのがオオゲツヒメの読み方。。


大きなお尻の姫なのか

多い毛深いのツ姫なのか

大きな月の姫なのか。。

カタカナはどこで区切るかわからない。。


調べてみたら

大宜都比売神(オオゲツヒメ) 

こう書くようだ。。


なんじゃこれ。。

この姫もイザナギ、イザナミの子供のようだ

古事記に書かれた

うんこや神様の死や穀物誕生の物語を読むと

大昔の人々は


食べ物が命であること

うんこが命を育むこと

命は命へと繋がることを


とても大切に考えていたことがわかると言う。。



くるくる回るうんこ、死ぬことは新しい「いのち」の繋がる


でも大昔の人と今の人も人間自体は変わっていない


うんこを汚い、知らない、見ない。。としている多くの現代の人たち


うんこほどギャップがあるものはこの世にないと思う


人からものすごく嫌われているし

でもその逆にものすごく大切なものでもある


僕たちのいらないものをうんことして出すが

そのうんこを食べ物として食べる微生物がいる


その微生物のうんこは土を豊かにして植物や野菜、穀物を育てる

植物などのうんこは光合成などで酸素を出すが

人間には酸素は必要なものだ

虫も葉っぱなどを食べてうんこをだすがそれも微生物が食べる

虫を食べる虫がいてその虫を食べる動物もいて

その穀物を食べる動物もいる


納豆なども微生物、納豆菌のうんこだ

煮た大豆の糖分を納豆菌が食べて旨味成分はいらないうんことなる

納豆菌が捨てたものがあの納豆の旨味成分であり

ネバネバでもある


ヨーグルトなども同じで

乳酸菌が捨てたものでできている

つまり乳酸菌にとってはいらないうんこだけども

人間がそれを頂いている


微生物を利用して作られているのが

お酒、パン、味噌、醤油、酢、ヨーグルト、納豆などの発酵食品

酵母という微生物が果物の汁などに入ると

糖を分解してそこから必要の栄養分を取り

アルコールや二酸化炭素を捨てる


人間はそれらの微生物が捨てた

うんこやおならを利用して食べ物を作っている


これらは小学生が読むうんこの本に書かれている


まだまだ絵ばかりの薄い本には面白いことが書いてあり

まだまだ一冊分はまとめあげれないほど。。


でも知らないことばかりで

めちゃくちゃ面白いと思うのは僕だけだろうか。。。。


今日も良い1日を!





全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。