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なぜ2000円札が日本では通用しなかったのか?「ヨーロッパから学ぶ編」

いつの間にか消えた2000札

ヨーロッパでいうと20ユーロ

アメリカでいうと20ドル

両方に住んだことのある僕がいうと

20ユーロも20ドルも一番使う紙幣

それを感じ取った役人たちが日本で2000円札を作ろうとなったことだろうと思います。

でもそれがうまくいかなかった理由は彼は今でもわかっているのか分かりませんが、僕なりに伝えられたらいいと思います。

まず、安心感です。

ヨーロッパで生活していた僕はお財布に20ユーロ一枚入っている感じでオッケーです。ほとんどがデビットカードなのでいざというときに20ユーロあれば大丈夫。スーパーなどに行っても20ユーロあれば結構好きなもの買えます。

でも日本はどうでしょう?デビットカードもなければクレジットカード?

デビットカードというのは銀行が発行しているカードの裏にPLUSとかの決済会社のマークが入っているんです。どこでもPLUSは使えるので銀行にあるカードでそのままレジで使える。しかも手数料はなし。日本ではないですよね。。

今から20年前でもそれがヨーロッパでは当たり前にあったのですから、200円札を発行したのはもっと後、その時に現金か手数料がかかるクレジットカードの2択しかない日本では2000円の意味がないと思いました。

アメリカでも20ドルあれば困らない。。今はどうかわからないけども基本スーパーなどで20ドルとデビットあればそこそこ大丈夫。

でも日本てどうですか?2000円でスーパー行けますか?

なんか不安じゃないですか。。

日本だと僕でも5000円は欲しいです。

でも今はpaypayとかがあるのでほぼPAYPAYで行けるのを考えるとお財布の中は5000円とPAYPAYでバランスが取れている感じがします。

2000円だとマックで人にご馳走するとしても焦りますよね。。
1000円以上のメニュー頼まれたらアウトになる可能性大。。

アメリカのマックなどは20ドルあれば二人で美味しく食べれますからね。
今はインフレがすごいので無理かもしれないですけども昔はオッケーでした。

つまり日本で2000円札が失敗したのは

デビットカードがないこと。。そして日本の物価が2000円では何もできないこと。。の二つだと思います。

それでは今日も良い1日を!



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Issei 世界旅人
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。皆様から頂くサポートは、さらなる有益なコンテンツの作成に役立たせていきます。