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スロヴェニア からお客さん!「朝5時半にお寿司編」

先日、スロヴェニアから女性のお客さんがこの田舎まで来ました。

彼女の面白いところは

11日の日本滞在の中で大体の行くところは決めている

東京、大阪、京都、金沢。。

でも空港からまず直行したのが東京でもなく僕のところで

田舎の茨城県までやってきました。


そして2泊して、これからの予定を聞くと

金沢へ行くそうで目的は兼六園と魚市場とミュージアム。

滞在予定は1泊だそうで

金沢より僕のところが滞在が長いという面白い出来事でした。


彼女は相当の美食家でありかなり裕福

今回は1人旅でもあるけども

まるで日本人の女性のようにメイクをして

素敵な服を着て旅をしている。


ヨーロッパの女性でメイクは本当に稀。。
かなり気品のある感じの女性でないとメイクはしない。


そんな彼女のスーツケースが空港から出てこなかった。


次の日には届くということで僕の家に送ってももらうようになったけども
手違いで明後日になった。でも知らなかったのだけどもLost Luggageで48時間以上荷物が届かない場合は保証が効くようなのだ。

「必要なものを買ってもいいよ保証」があるようでそれが400ユーロ 。(約6万円)

明後日にはメイク道具や洋服、下着などのスーツケースが届くのだから「100円ショップ」や「しまむら」あたりでいいでしょうっと思ったのだけども違かった。。いい服やメイクをバンバン選び抜いてショッピングだけでもなぜか3時間。。驚いた。

でも旅行者にとって旅先でラゲッジが届かないのは本当に痛い。。
着替えも何もかもラゲッジの中。。彼女のスロベニア のお土産もラゲッジ。。

スロヴェニア の友人やパーティーなどの写真もたくさん見せてくれたけども
驚いたのが彼女たちはお寿司が大好きでみんなで集まって寿司職人顔負けのお寿司を作っている。

日本で日本人たちが集まってスロヴェニア 料理を作っているようなものだろう。。

海の国でもありマグロもサーモンもいいのが入るらしい。
すし酢も手作りで米酢が手に入るみたいで驚いた。


日本の美味しいものを食べたい。


金沢より僕。。東京よりもまず俺。。


その気持ちに応えるべくできる限りのことを

そして料理も作った。。


彼女は朝早く金沢へ出発したけども

その日の朝食はお寿司!


時間は5時半!

1時間かけて1カン1カンと心を込めて握りました。


「私がスロヴェニア でレストラン作ったら来て!」

って言ったので

「働きには行かないけども食べになら行くよ!」


僕が寿司職人を辞めた理由。。noteに書いたように

僕にとっては料理はこれ。。


その人のために作ること。

その人の気持ちを感じて作れるのは外国人であっても日本人であっても変わりはないと思います。

そして伝わると思います。。


彼女の最後の言葉は

人生で最高の朝食だった。。。

5時半にお寿司!!


嬉しい言葉だった。。

僕にとっても朝5時半にお寿司を握ったことはない。。


そうさせてくれたのも彼女からの思いが僕に伝わっていたからなのだろう。。

そう気づかせてくれた日でもありました。


今日も良い1日を!













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Issei 世界旅人
全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。