地球の迷い方！ガイドブックに頼りすぎないでね〜スコットランド！「ヨーロッパ旅編」

アイスランド朝の飛行機に乗ってお昼にはスコットランドのグラスゴーに着きYH（ユースホステル）に到着しました。

ここのＹＨは丘の上で眺めがとてもいい。。

空港からここに来るまではかなり遠かった。２０kmくらいあったけども自転車と一緒に旅できるのは気分がいい。

グラスゴーで見るショッピングセンター、お店、バス、タクシーなどはほとんど見覚えがある。住んでいたロンドンと何も変わっていない。国が違うのに面白いな。。

スコットランドの首都はエディンバラというところでグラスゴーはスコットランド２番目に大きな街。

こんなグラスゴーの街は本当に素敵だった。川や公園、素敵な丘にミュージアム、かっこいい大学といいことばかり。。

ただ一つの難点は坂が多いということ。。

自転車には本当にきつい長い坂がたくさんある。。

歩いたほうが早いのではないかというくらいの坂だ。

でもそれ以外は本当に美しく僕好みの街だ！

次の日の朝。。

美味しい朝食付きといい評価がガイドブック（地球の歩き方）に書いてあってので仲良くなった同じ部屋のオーストラリア人と一緒に朝食に向かう！

スコティッシュ　ブレックファースト！と喜んでいたら。。

「えっ、これだけ。。」っとオーストラリア人と顔を合わせた。。。

パン、コーンフレーク、ヨーグルト、オレンジジュース、ジャム、バター、コーヒー。。

なんか普通だった..

YHは眺めもよく朝食も付いてよかったけども、

旅人の間では「地球の迷い方」と言われているガイドブックなだけに

ガイドブックがあると方向性が決まるのだが逆に信頼しすぎて迷ってしまう場合もある。

いい評価と書いてあると期待してしまうし、

実際に普通のものでも期待している時ではがっかりしてしまう。。

逆に朝食付きなことも知らずにいるとそのことに喜び、

普通の朝食でも感激することだろう。。

ガイドブックや評価で行動することは今も昔も変わっていないと思う。。

その時には存在したが今は存在しなかったりすることも多い。。

もしかしたら料理も変わるかも知れない。。

今ではネットなどでリアルタイムに近い評価も出るが

本などは最新版であっても編集期間を考えると少なくとも最低でも１、２年前のことだろう。

まだ旅は始まったばかりだがアイスランドはガイドブックがなかっただけに

素晴らしい旅行ができたと思う。

さて気を取り直して、お昼にスコット列車に乗り込みネス湖を通りインバネスと向かう。

グラスゴーは赤の印の南。。そして首都のエディンバラはグラスゴーの右

昨日美術館で働いているおばあちゃんから「スコットランドはレインコートが必要よ！」と言われていたのでその準備はしっかりしている。

今日の天気も空を見るといつ雨になってもおかしくなような空模様だ。。

着いた！この若い僕でも電車の中は苦しかった。。

テーブルの席でいい気分だったのだがその前に座った親子（母親と子供）が落ち着かないのだ。。

新しい席を探しているのか動きまくる。。「ほんの数時間じゃないか。。」

っと思うがウロウロと席をキープしてはまた探しに行っている。

それとは違って電車の中で飲み物を売っているおじちゃんは元気だった！

さて、こんな日もあるさ！！

駅のインフォメーションにはホテルリザベーションの女性しかいなくて

そこでマップをもらいYHの場所を女性に聞くと

「３ポンドでホテルの予約をします」

これしか言わない。。

「場所も教えてくれないの？」と聞くと

「教えられません」と言う。。

教えてくれてもいいのにと思いながら駅を後に。。

さっそく「一人でYH を探したる！」と、ガイドマップに乗っているYHへ自転車で向かうと

ない！

また「地球の迷い方」にやられた。。

探すのは街を見ながらできるからま〜いい。

すると至る所にB&B（Bed&Breakfast)があったのでそこに決めた。

シャワーを浴びてさっそく湖の方へ向かって橋を渡ると

今までいた街が見えた。

外から見るとこんな街なんだ。。

なんかすごく素敵だった。。。

そしてお持ち帰りの中華レストランがあったので

そこで大好物のRoast Duck On Riceをお持ち帰りにしたら

お店の人がたくさん入れてくれて

大喜び！

よく考えると朝の朝食からずっといい感じではなかっただけに嬉しかった！

日本でいうローストダックはチャイナタウンとかでお店にぶら下がっているアヒルさんだけども

海外は同じものだけどもすごく良心的な値段で食べれる。

ダックの１/４くらいとおかずとご飯で５００円〜１０００円くらいで食べれる。日本では非常に高いのでほとんど食べないがカナダやアメリカなどは本当に安く食べれる。

中国人が住んでいる地域が多いほど味も美味しい

ヨーロッパはアメリカやカナダほど多くはないので高めだし味も落ちるけどもやっぱりお米がなかなか食べられない旅先では大変にありがたいことで

本当に感謝限りです。。