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月のように満ちては欠けていく、わたしたち

月は満ちては欠けていく。

なぜか最近、そんな満ち欠けについて考える機会が複数回ありました。

まず最初は藤井風の新曲、「満ちていく」。
この曲の場合は月の満ち欠けではないかもしれませんが、「満ちる」という言葉があります。
手放すと軽くなって、満ちていく。

そして次は、「十六夜荘ノート」という本から。
この本の中では、月は満ちては欠けていくといことが明示されています。

そして、わたしはホロスコープに興味がたくさんあるので、よく月に関することは見聞きすることが多いんです。


太陽って、毎日同じ形で東から昇ってきますよね。
でも、月って毎日形を変えて昇ってくる。そして、その満ち欠けには周期がある。

それって人間でも同じだなって。

太陽のように毎日同じで規則正しくて、いわゆる「完全」って疲れるんじゃないかなって。

それに対して月は、満ち欠けがあります。
それは人間も同じで、最高のコンディションの時もあれば、ちょっとしんどいなって時期もある。だけど、最高の時も最低だなって思う時もずっとは続かない。周期があるというか、絶えず状況は変化して、最高も最低も普通の状態も循環していく。

太陽を目指すよりも、月のようになろうって目指した方が気持ち的に緩やかでいられるなって思ったんですよね。
わたしも月のように生きて、どんな自分でも受け止めていきたいなと思ってます。

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