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鬼の副長。2024.10.20【日記】

土方歳三資料館に行ってきました!

門を潜るとすぐそばに矢竹と赤い誠の旗。
私、新選組は隊服の浅葱色のイメージが強かったんですが実は隊旗は赤なんですね。赤地に白のだんだら模様。調べてみると「赤心」という言葉があるそうで、意味は「まごころ・まこと」。「赤誠」ともいうそうでまさに新選組の誠に赤はぴったりなんですって。素敵ですね。
スタッフの方に写真を撮ってもいいかお伺いしたところ、館内はNGだけど外は撮ってもよいと許可をいただきましたので思わずパシャリ。

館内では土方家家伝薬「石田散薬」の史料やチラシ、薬研、俳句集、手紙、榎本武揚さんが残した土方歳三さんの人柄を詠んだ書額、土方家伝来の十文字槍、天然理心流木刀などなど。満足感たっぷりの素敵な展示ばかりでした。
土方さんの幼少期に関する記述もあり、兄妹の末っ子でいたずらっ子というお茶目な一面もあったとか。「鬼の副長」と呼ばれるほど厳しかった方も幼少時代は子供らしく可愛らしい一面があったのだと思うと不思議と親近感が沸きました。

丁度今日まで土方歳三の愛刀「和泉守兼定」刀身限定公開をしていたみたいでそちらも拝見する事ができました。最後まで主人と共にした刀。赤く艶のある鞘に光る刀身。綺麗で力強い格好いい刀でした。
土方歳三さんの命日に合わせて年に一度刀身限定公開をしているようなので、来年も一眼見に行きたいと思います。

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