9月議会報告会
10月8日に新人議員3名合同のタウンミーティング。
10月18日は地元公民館にて個人での報告会。19日は私の住む自治会の集会所で報告会を行いました。
いずれの会にも関心を持って参加してくださる方がいらっしゃって嬉しい限りです。
特に自分の住む自治会で初開催(前回はコロナで中止。。。)できたので良かった。女性もたくさん参加してくださったし!
今回はできるだけ報告は短く。参加者の方のお話を聞く時間を長く取るようにしました。
いただいたご意見の中からいくつかメモを。
津和野出身の子ども達がもっと戻ってくるには?Iターンが多い割に戻ってくる子どもは少ないのでは?戻ってくる子どもを増やす施策はないか?
→ひとつの施策として町が取り組んでいる「教育魅力化事業」があります。学校教育や社会教育の中で、地域をどう学ぶか、地域でどう学ぶか、地域でどんな出会いをするか。ということは子ども達の選択にも影響を与えると思います。
もっと直接的に「町に戻ってきたら返さなくても良い奨学金」とかがあってもいいのでは?とも思うし、高卒で就職を考える人には「役場採用試験の津和野高校卒業生枠」があってもいいと思う。
以前、住んでいた町で、高校3年生と一緒に「将来、町に戻って来たら」という計画書を作る活動をしていました。例えば、「看護師になって帰って来たら」「デザイナーになって帰って来たら」「書店員の経験を積んで帰って来たら」この町でどんな仕事や生活ができるだろうと考えてもらうのです。
実際にそうなるかどうかは分からないけど、一度でも真剣に自分が帰る想像をしてみる。というのは大事な事ではないかなと思っています。
以前、他の方からは大学生の研修なんかを津和野町でけっこう受け入れているけど、就職や移住に繋がっていない。という話も聞きました。役場も受験者数が少ないことが課題ですし、他の事業所も人材採用に悩んでおられるところはあるので、上手く繋げていけないものか。
他市町の事例も調査して取り上げてみたいテーマです。
マイナンバーカードの説明をもっと積極的に出前講座など活用して実施してほしい
→私はちょっと意外だったのですが、マイナンバーカードへの関心が高い。介護や子育て関係の申請をオンライン化する準備をしているという話に対しても、高齢者も活用できれば役場に行かなくてもいいから助かる。という声が。確かにその通りなのですが「高齢者には関係ない」となるのかなと思っていたので(もちろんそーいう方もいらっしゃるでしょうが)オンライン化の恩恵を高齢者もしっかり受けられるように対応していく必要があるなと感じました。
自主防衛組織を立ち上げるべき
→消防団OBで防災士の資格を持つ方からの意見。
ちょうど最近あった吉賀町議会との合同研修のテーマが防災だったこともあり
自主防災組織については調べたいと思っていたところ。
防災士の資格も取ったもののどう活かすのかという声も聴くので、防災士の方も
何か巻き込んでできるといいな。
グランドゴルフや100歳体操で地域の人が集まるのは大事!
→これは地元自治会で出た意見なんですが、我が自治会ではグランドゴルフ大会を月1回開催。それを長らく継続し、健康維持と対話の場になっています。それと昨年の秋頃から始めた週に1回の100歳体操の会。私も関わって始めた会ですが、皆さん私の予想以上に熱心に継続されています。体操の効果もみなさん実感されているそうで、体操に行き出してから、「おばあちゃんイキイキしてるね」と言われると。そんな場を自治会皆んなでもっと盛り上げて大事にしていきたいねという意見でした。
今回は参加した方皆さんに一言ずつお話ししてもらえたのが良かったです。
6月議会・9月議会と報告会を実施しましたが、1時間ぐらいのボリュームで毎定例議会後、会場を変えて色々な場所で実施することで多くの方の意見を聞けるといいなぁと感じています。(できるだけ頑張りたい!)
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