【追記2】津和野町給食センター補正予算

7月27日、全員協議会、本会議にて「給食センター」についての質疑と採決を行いました。
補正予算の原因になっていたのは
1、建設資材の高騰
2、床下ピット高の変更
3、手動ドアから自動ドアへの変更

「自動ドア」
今回、資料として提出された文書には
「学校給食衛生管理基準においては明確に自動扉でなければならないという記載はないものの・・・・」となっており「必須」ではない。とのこと。
ですが、衛生管理上、また作業効率から設置が望ましく、近年建設された給食センターは自動扉であり津和野町においても自動扉を設置したい。とのこと。
対象の扉は19箇所。

「床下ピット高の変更」
前回の説明では「作業効率向上のため」の変更という話でしたが、その後の
同僚議員からの情報共有で「地耐力不足を補うため」という要素が大きいと聞いていました。
今日の説明では「地耐力不足」の話が出るのかと思いましたが、「作業効率向上」という説明に終始し、議員側から「地耐力不足もあると聞いているが」と回答を促しても「作業効率」を強調する回答。

結果、反対1の賛成多数で可決しましたが、
自動ドアにしても、床下ピット高にしても、なぜこんなにも頑なな回答になるのかというのがどうにもわからないというか。。。。
もし、何かミスがあって補正予算ということになっているなら、それを伝えてもらった方が納得がいくし、本当に必要な予算かどうかということも明確になる。

それと、今回の議論のなかで「どんな給食センターにしたいか」という担当課の「想い」というのが見えてこないように思いました。
議会での回答に「想い」や「感情」というものは入れないものなのかもしれませんが、何かをするときには「正確な情報」とそこにかける「想い」が人を巻き込み動かしていくと思っています。

執行部と議会の関係性。どんな形が理想なのか私がこれから勉強していかなければいけないことですが、今の関係性では議論が深まっていかないのでは?と感じた議会でした。


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