【就活】運とか縁は実力?第一志望の最終面接で起きたキセキ
今まで運とか縁とか、信じ難いと思ってた。
今でも信じてる訳ではないけど、
第一志望の企業の面接の日の朝は
必ず、自然と仏壇に手を合わせてから出発していた。
神様に向かって「受かりますように。」とか言うのもおこがましいなって思い、ただ手を合わせてただけ。
そんな日々を送り、気づいたら辿り着いていた最終面接での「キセキ」。
(ちょっと粋って「軌跡」と「奇跡」を掛け合わせた)
このキセキがなかったら第一志望の企業から内定をもらえなかったんじゃないかと今でも思っています、、
そんな出来事をシェアしたいと、
セミの鳴き声が聞こえなくなり、コオロギが鳴き始めた夏も暮れの夜に思い立ってこの記事を書いてます。(気分は詩人)
この記事は第一志望の最終面接だけに絞って書いているのでサクッと読めます。
日誌みたいな気分で書いたただの読み物です。(面白かったらイイねしてねっ)
1章:最終面接までの「軌跡」
①グルディス選考:4月某日
この企業が受けた中で最後のGD選考だった。
正直、めちゃめちゃ対策して臨んだ。
準備しすぎて、当日に対策した成果が出せるか不安になっていた。
というのも、GD選考が面接の前段階にあるので、
「落ちたら今まで面接対策してきた努力が一切話せずに終わってしまう」
という、とてつもないプレッシャーがあったから。
どうやって緊張ほぐそうかなと思ったけど、我が家は「大事なことが控えてる時は仏壇に手を合わなさい」みたいな教えがあってとりあえず手を合わせた。
選考が始まると、想定していた立ち回りと発言ができてグルディスはかなり自信を持って無事通過した。
②一次面接:5~6月某日
早い日程が予約で埋まってしまい、別日の午後1番で予約した。
(できれば1日目の1番目に予約したかったのにゼミ中にメール来た、、)
面接当日は午前にゆっくり時間があり、ご飯を食べてから部屋でゆっくりお茶を飲みながら想定質問を確認。
「あ、仏壇に手を合わせてないわ」と思って面接の15分前くらいにスーツでお祈り。
GDよりは緊張せず、「元気」と「フレッシュさ」を忘れず、悔いなくできればいいやと思って面接に臨んだ。
いわゆる一次面接で聞かれるガクチカとかパーソナルといった一般的な質問だったので、面接官と楽しく会話をしていたら終えた。
面接が終わっても正直手応えは分からない。
「社風に合っていないと判断されれば落とされる」
くらいの気持ちでいた。
1・2時間後くらいに電話が来て2次面接に呼ばれる。
③二次面接:5~6月某日
朝1番に面接に呼ばれる。
朝起きるのは苦手すぎるし、いつも面接の時は電車の中でネクタイを締めるくらい余裕のない朝を過ごしている。(社会人になるまでに直したい生活習慣)
さすがにこの日は、と思い早めに起きると思った。
無理だった、、、
急いで準備して靴を履いて家を出なきゃと思った。
けど不意に、1次面接を通過した直前に仏壇に手を合わせた事が頭に過ぎり、
「今日も手を合わせないと」と思って、仏壇に。
無事に遅刻もせずに会場に辿り着き、面接が始まった。
会場も人も、いつもより堅い雰囲気だったけどいつも通り
マジで自分があり得ないが、ちょこっと笑ってごまかした。
その後は正直何聞かれたかあんま覚えてないし、
手答えもなく「落ち」を確信した。
なんでか分からないけど
面接の1時間後に電話が来て、翌日「朝1番」の最終面接に呼ばれた。
この日は面接の後、学校に行って後輩や同期と就活に全く関係なく楽しくお話ししてた。
帰り際には、「絶対内定取ってくるわ」って自分を鼓舞すると共にちょっとだけカッコつけて帰った。
夜、学校から帰宅。
特段に最終面接の対策ができていた訳ではないけど、
「最終面接」っていうモノが控えてる、と思うと緊張して寝れなかった。
次の日休日の母親が起きていたので、珍しく2人で話した。
「お酒飲んだ方が寝れるんじゃない?」っていわれて一緒に赤ワインを飲んだ。
そっから、ほろ酔いで母親と30分くらい話した。要約すると
的なことを言われた。ちょっと気が楽になってその後は割とすぐ寝れた。
2章:最終面接当日の朝
寝不足だったけど、この日はさすがに早めに起きて外に出て空気吸ったりした。
家出る前はもちろん仏壇に手を合わせた。
最終面接だったからいつもより長めに。
電車も余裕を持って出た。いつも電車では音楽聞いて目瞑ってることが多いけどこの日は
「最終面接だから」っていう特別な対策はしていなかったので少し不安だった。
電車の中で、当日まで考えたことない答えを用意した。
面接用にしっかりした回答じゃなくて
「これ聞かれたらこんな感じで話すか」くらいのノリで。
3章:最終面接で起きた「奇跡」
控室から「最終面接の部屋」に案内される。
何回かお会いした人事の人が自分の名前を覚えていてくれた。
なんか緊張が和んで面接が始まっていた。
最初に、建築系なのでポートフォリオ(作品集)の発表があった。時間は知らされず「簡単に発表して」って言われた。
とりあえずポートフォリオは、なんとか始めて3分くらいに収めて発表した。その後、ポートフォリオの内容にそって2、3個質問をされたかな、、
ポートフォリオの質問に関しては、ただ答えるだけでなく、
自分の性格とかバックグランドを含めて話せてたのがよかったかな
次はどんな質問が来るんだろう、、
そこで目があった面接官から質問されたのが、
「Jon君って周りの人からどんな人って言われる?」
きましたね、(Mr. マリック)
まさにこの時、電車で考えていた質問だった。
「自分の名前に含まれてる漢字」を使って、人柄・性格を表現した回答ができたし、面接官にもウケた。
この後の質問でも、いろんな部署の社員さんの名前を聞かれて
奇跡的に覚えていたし、今までで一番熱意が伝わった面接ができて自分でも身震いした。
なんか他愛もない大学での話とか聞かれたくらいであっという間に最終面接が終わった。
最終面接の後に人事面談があった。
第一志望で、受けていた最後の企業だったし、これで落ちても全く悔いが残らない、とかいろんな感情が溢れて号泣した。
4章:教訓-奇跡は起こすもの
奇跡は「起きる」んじゃなくて「起こす」モノだと信じたい。
とか言いますよね。
それ自体が直接的にいい結果につながるわけではないけど、
やっぱり良いことをした後は自分に自信が持てるし、なんか一回り大きくなったように感じると思います。
そんな感じで、皆さんも良いことをして、
自分に自信を持って「奇跡が起きるまでの軌跡」を楽しみましょう。
まとめ
最後までこんなエピソードを読んでくれてありがとうございます。。。
一番伝えたいのは、
という事。
皆さんにもいいタイミングで奇跡が起きますように。
以上、「軌跡」と「奇跡」の2つで構成した。(ちょっと粋だよね。。)良かったらイイねしてみてください、、
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