決断できない、について考えてみる
どうも、ぴーなつです!🥜
今年の夏にニート生活から脱し、新しい職場で働きはじめてから約5ヶ月になろうとしています。
はじめての福祉の仕事。
新しい人間関係。
とてつもなく大変な仕事というワケではないけれど、
山あり谷あり、、というか谷ばかり( ̄▽ ̄) というちょっと苦しい状態からスタートした今の仕事。
それでも頑張ろうと決めて、乗り越えてきたかな?と思った矢先に、金銭的に今の仕事を続けることが難しくなりそうなことが発覚。
これはもう、この仕事を辞めた方がいいんだろうな〜。
と、いとも簡単に思えてしまいました。
そして早々に上司に辞めようと思っていると伝えました。
どこかで辞める機会を探している自分がいたのかもしれません。
そんな弱くてズルい自分に気づいた時、
そして、利用者さんと笑い合ったり悩みを聞いたりしている時に、ふと
そんな簡単に辞めていいんだろうか?
と考えてしまうようになりました。
大変なことも多いけど、仕事内容的には嫌いじゃない。
自分の経験が活かせる場面もある。
興味のある分野でもある。
掛け持ちをするなど頑張れば、続けれないことはない。
今度は、続けるべき理由を探し始める自分がいました。
一方、じつは別の会社のお仕事が以前から気になっていて、そこで働かせてもらうチャンスかもしれない!と思う気持ちもありました。
どちらを選んだら、私はよりよい人生が送れるのだろうか?
人の役に立てるだろうか?
幸せになれるだろうか?
どの選択肢が正解なんだろう……?
結局悩み出してしまい、
転職する方向で動いてはいるものの、頭の中は堂々巡りで、自信を持って決断することができなくなってしまいました。
それが、今の私です。
そんなハッキリしない私ですが、ある本の言葉を思い出しました。
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社会起業家 山口絵里子さん著
『自分思考』
正しいかどうかなんてわからないこの世の中に生きて、一つ思っていることがある。
最後、進むかどうかを決めるのは正しさではなく、自分の心だということ。
それは客観ではなくって、そこまで悩んだ末に、100パーセントの主観で決断する。
それしか自分にはいつも道が残されていない。
そしてその主観さえも100パーセントこう思うという類のものじゃない。
プラスもマイナスもあった上で結果が、0ではなく、もし0.001でもプラスなら、やる意味があるんじゃないかと私は思って、一歩を踏み出している。
***
山口さんは、当時世界最貧国と言われたバングラディシュで
“ボランティアなどの善意としてではなく、素直に可愛いという理由で購入してもらえるバッグを作り、販売する”ことを掲げ、起業された方です。
体力的にも精神的にもパワフルな人でなければ出来ないように思いますが、
山口さんのよう方でも、繊細で、どれほど迷う経験をされてきたのか、ひしひしと伝わってきます。
もちろん山口さんと私との規模感は違いますが、とても勇気づけられます。
この転職について、もう少し考え、迷ってしまうかもしれません。
ですが、最後は私の心で決める。
そこだけは決めて、悩みたいと思います。
ちゃんちゃん