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龍谷大学農学部 持続可能な食循環プロジェクト part5
こんにちは!
今回の投稿では私たちがプロジェクトで栽培した落花生を例に日本の農業について考えてみました。
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落花生の魅力
落花生を栽培してわかったことは2点あります。
1点目は国産の落花生はとても付加価値がつけやすいということです。
国内で消費されている落花生の約9割は輸入品であり国産というだけでも希少価値は高いです。さらに、様々な加工食品にも利用することができます。ピーナッツバターやおかき、そして今回開発したチョコレートといったお菓子にも簡単に組み合わせることができ、6次産業化にも適しています。このことから国産の落花生をうまく活用することで、安定した収益に繋がるのではないかと考えました。
2点目は環境面についてです。私たちは滋賀県大津市で落花生を生産し、兵庫県の加工会社に加工を委託しました。輸送の際のCO2排出量に着目したとき、外国産とは大きな差があります。つまり、国内で栽培する方が環境に優しいと言えます。
以上のことから私たちは、国内での落花生栽培にはメリットがあると考えます。
滋賀県は水田がとても多く、水田が放棄されたまま使われていない土地が多く存在します。その土地を改良し、水田転換畑として農作物の安定した栽培が実現できれば、新しい農業の形が見えてくるのではないでしょうか。
おわりに
ここまで私たちの活動に興味を持ち、全5回の投稿を読んでいただきありがとうございました!
1年間かけて取り組んだこのプロジェクトは私たち学生にとっても非常に充実した期間になり、今年度はこの記事を含め、対面販売や「NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫」での成果発表を通してより多くの方に活動内容を知っていただけたと感じています。
龍谷大学農学部では様々な取り組みを行っているので、今後の活動にもご注目ください!
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