新サロンはキャンピングカー！ Peanne∞Weddingのサロンは「移動型サロン」として生まれ変わります
初めまして。オーダーメイドウェディングをご提案する『Peanne∞Wedding』です。
ホームページやSNSだけでは伝えきれない想いをたくさんの方に届けたい！ とnoteを始めることにしました。今後もたくさんの情報を伝えていきたいと思いますので、気軽にフォローやシェアで、応援をよろしくお願いいたします。
2015年に株式会社PEANNEを立ち上げ、『Peanne∞Wedding』ではこれまで60組以上のカップルの結婚式のプロデュースをしてきました。2018年より拠点を北千住に移しサロンを運営してきましたが、この度、固定のサロンから「移動型サロン」にすることにしました！
え、移動型サロンなんて聞いたことない！
どんなことやるの？
と思ったみなさんに向けて、代表の岩泉ピアンがマルっとお答えします！
今回は、結婚しているけれど結婚式はしていなかったというライターさんとの対話形式でお届けするので、いつかオーダーメイドウェディングをしたいと考えている方、コロナ禍でもふたりの思い出を作りたいと考えている方など多くの方に読んでいただけると嬉しいです。
Peanne∞Wedding代表 岩泉ピアン
日本人とフィリピン人のハーフで、7歳の時に日本に移住。友人の結婚式を手伝ったことがきっかでブライダルに関心をもち、安部トシ子先生との出会いから28歳でブライダル業界に転身。アニヴェルセル株式会社にて500組以上のプランニング実績を重ね、在職中に顧客満足３位を受賞。その後、株式会社ベストブライダルに入社し、9年間のプランナー及び支配人経験を経て、2015年、人前式をメインとしたプロデュース会社Peanne∞Weddingを設立。
非日常なキャンピングカーでワクワクして欲しい
–これまで北千住でサロンを運営されていましたが、どうして移動型にしようと思ったのでしょうか。
「誰もやっていない」というのがいいなと思って（笑）。僕自身、「よし！ 移動型サロンをやるぞ！」と昔から思っていたわけではなく、様々なタイミングが重なって「キャンピングカーをサロンにするって面白いかも……」とアイディアが出てきました。
僕たちの業界ではフリーランスでウェディングプランナーをやっている人も多いのですが、サロンを持っている人は少なく、拠点があるというだけでメリットだったんです。
−確かに拠点がある方がなんでも話せて安心できそうですね。
フリーランスのプランナーの場合、カフェで打ち合わせをしたり、お仕事でお忙しいご夫婦だったら職場の近くまでお伺いしたり、お子様がいらっしゃるご夫婦ならご自宅にお邪魔したりするスタイルが一般的です。
けれど「自宅には来られるのはちょっと……」「他の人に話を聞かれたくない……」という意見もあったので、プライベートな空間を持てるサロンという拠点を持つこと自体がメリットになっていました。やっと軌道にも乗ってきて2年目を迎える頃に、新型コロナウイルスがやってきてしまいまして。当然、僕もサロンを臨時休業しなければいけなくなりました。
でも世の中には「結婚式を挙げたい」と強い想いを持ったカップルたちもいる、深いところまで掘り下げてふたりのことを伺う結婚式の打ち合わせは、リモートじゃ伝わりきれないので対面で安心できる打ち合わせの方法や、安全な状態で結婚式を挙げるためにできることはないかな？ と考えていた時に、ふっと思いついたのがキャンピングカーを使った「移動型サロン」だったんです。
−コロナだからとネガティブに考えず、ポジティブに動けるキャンピングカーはグッドアイディアですね！
移動型サロンって、拠点型サロンとフリーランススタイルの融合なんですよ。しかもキャンピングカーってとってもワクワクしませんか？ 内装もこだわっているので、出来上がりは2021年6月を予定しているんですが、もう待ちきれなくて！
−それは待ちきれませんね！ 内装はどんな感じにする予定ですか？
今まさに設計中なのですが、普段お花屋さんの内装を担当しているデザイナーさんにお願いしています。世界にひとつだけのキャンピングカーになること間違いナシですよ！ ちなみに、キャンピングカーそのままの内装はこんな感じです。
この状態からお打ち合わせできるスペースと、メイクスペースも作ります。というのも、広いキャンピングカーなら移動しながら写真撮影もできてしまうので、カメラマンやメイクさんも同行して、思い出の土地でウェディングの撮影もできるようにしたいと思っているんです。
またウェディング以外にも、思い出の場所で家族写真を撮影したり、キャンプ場でのお誕生日パーティをしたり、屋外で記念写真を撮影したい！ というニーズにもお応えできればと思っています。
−移動型サロンだから、できることですね！
お客様と密に関わる『Peanne∞Wedding』ならではかもしれませんが、結婚式をお手伝いさせていただいたご家族の節目（お宮参り、七五三、親御さんの還暦、お誕生日会）に、写真撮影させていただくことも増えてきました。
全国にお客様がいらっしゃるので、このキャンピングカーでお邪魔できたら僕自身も嬉しい。きっかけは結婚式だけど、節目も見守れるというのはプランナー冥利に尽きます。移動型サロンにすることで、ウェディングはもちろん、これまでお付き合いしてきたお客様にも会いに行けると思うと、僕自身もワクワクしています。
結婚式に正解はない！
−『Peanne∞Wedding』では、これまでどんな結婚式をお手伝いしてきたんですか？
会社を立ち上げてから5年で、約60組のカップルをお手伝いさせてもらいました。すべてオーダーメイドなのでひとつとして同じものはありません。ふたりだけでやりたいという方、両家のご家族だけでという方、ご病気のご家族も安心して参加できる結婚式をした方、すき焼きの『今半』で結婚式をやったこともありますよ。
−え、『今半』！！？
この方達は人前挙式と披露宴を『今半』でやらせてもらいました。普段結婚式をしていない会場でも、お店の方と連携を取りつつ、おふたりのご要望をお伺いして、プランをご提案しています。小規模な結婚式だったら、会場も喜んで貸してくれるし、衣装も持ち込みで、メイクもその場で対応します。そして『今半』なので、食事も美味しい（笑）。弊社の「和奏婚」でお申し込みいただければ、お琴の生演奏までついてくるので、参列いただく皆さんには心から大満足いただけて、本当に喜んで頂けましたよ。
−『今半』ウェディング行ってみたいです（笑）。ちなみに料金はおいくら……でしょうか……？？ なんとなく高そうな気がして。
40人程度の参列者で、160万円くらいでした。場所は『今半』ですが、ちゃんと人前式と披露宴を行いますし、挙式前にはおふたりの写真撮影をする時間をしっかり取りますので、きちんと結婚式をしたいけど費用を抑えたいという方にも好評です。お金をかければいい結婚式ができるというわけではないので、おふたりのご要望と予算と相談しながら、おふたりにとって最高の日になるようご提案させていただきます。オーダーメイドなので、〇〇円以内で！ とか、結婚式前夜の「バチェラーパーティー」「バチェロレッテパーティー」も含めて楽しみたい！ なんてプランもご提案可能です。
−優しいっ！ オーダーメイドだから温泉旅館で泊まりがけ……なんてプランもできちゃいますか？
もちろん！ 旅行会社さんとも提携しているので、お任せください。宿泊型のウェディングは実際にお手伝いさせてもらったこともあるのですが、宴会がエンドレスで（笑）。私たちも二次会まで参加させてもらったり、本当に楽しい思い出があります。
−なんでもありなんですね！ ちょっと結婚式やってみたいと思ってきました（笑）。
ぜひぜひ！ 無理なことはほぼないと思ってもらって大丈夫です（笑）。歌手でタレントのmisonoさんとNosukeさんの結婚式もお手伝いしたのですが、3日間で7回も結婚式を行いました。予算、会場、人数、おふたりの思いの丈を私たちにぶつけてもらえれば、お応えします。
−すごい！ 確かに「結婚式＝〇〇しないといけない」なんてルールはないですからね。
そうですよ。コロナ禍でも結婚式をしたいというおふたりに向けて、『ふたり結婚式』というサービスも立ち上げています。
この『ふたり結婚式』なら、コロナ禍でも結婚式をしたいという方はもちろん、二度目の結婚だから控えめにしたいというご夫婦、結婚写真にイベント要素も加えて楽しみたいご夫婦と様々なニーズにお答えできるようになりました。こちらも神社や挙式場と提携して、たくさんのプランをご提案できるので、まずは気軽にお問い合わせいただければと思います。
−今後『ふたり結婚式』などのオーダーメイドウェディングは増えそうですね。
そうなってくると嬉しいです。コロナ前から、結婚式に呼ぶ人数は減少傾向にありました。社交辞令で会社の人や大勢の人を呼んで披露宴をするというより、本当に大切な人、大好きな人に囲まれて思いっきりお祝いしたいという傾向になっていますね。
テンプレートに沿って、大規模な昔ながらの結婚式をする良さももちろんありますが、「それだけじゃない」と気づいた人が多いんだと思います。オリジナリティある、ふたりだからできる結婚式をお手伝いさせてもらっています。「これが結婚式です！」なんて正解はありませんから。
「おふたりの結婚生活が長く続くこと」をサポートしたい
−コロナで結婚式どうしようかな？ と思っている人も多いと思うんですが、ピアンさんが「結婚式」をお手伝いする中で大切にしていることを教えてください。
ウェディングプランナーとしてというよりも、岩泉ピアン一個人として思っているのは、お手伝いした”おふたりの結婚生活が1日でも長く続くこと”だと思っています。私と出会ったきっかけは、結婚式をお手伝いするということだっだけど、このご縁を通じておふたりの結婚生活がより楽しく、より幸せに、そして長く続くようなスタートになる結婚式をプロデュースしたいと思っています。
−わぁ〜素敵。今まで出会ったカップルの中で印象的な人たちはいますか？
もう全員ですよ！
−そうですよね（笑）。そう言われるな……と思っていたのですが、つい（笑）。ではちょっと質問をかえて、結婚式って1.5年前くらいから準備を始めるイメージなんですけど、プランから挙式までが一番最速なカップルのエピソードを教えてもらえますか？
依頼をいただいたのが3週間前という人はいましたよ。
−え！ それでできるんですか？
できます！ このおふたりは、奥さまが妊娠されていて、本当は結婚式を挙げる予定はなかったんですが、サプライズで結婚式を挙げたいとご主人からご依頼がありまして。奥さまにはすべて内緒で、指輪もドレスも調達して、会場も個室のあるちょっとおしゃれなケーキ屋さんをその時間だけおかりして、僕がサンタに扮装してドレスを抱えて、デート中のおふたりに突撃しました（笑）。そこから着替えてもらって、結婚式を行いました。
−ドラマのワンシーンみたいですね！
もう奥さまも号泣されていて、同席したスタッフたちもすごく優しい空気になって、サプライズは大成功でしたよ。
−奥さまも本当嬉しかったでしょうね！ 結婚式と言うと、男性より女性の方が積極的になるイメージでしたが、男性からの依頼というのもあるんですね。
これも『Peanne∞Wedding』ならではかもしれませんが、男性からお問い合わせいただくケースが多いんですよ。僕が代表なので、依頼しやすいということもあるかもしれませんね。特に、奥さまのことが大好きで、「彼女に喜んで欲しいんです！」という男性からのご依頼が多いような気がします。
−わぁ〜！ まだ世の中捨てたもんじゃない！（笑）
コロナになって、家族のあり方や人間関係、本当にいろんなものが大きく変化しているところですよね。そんな中でも、結婚したいという気持ちを持ってくれているなら、僕たちが全力でサポートさせていただきますので、ちょっとでも気になったら気軽にお問い合わせしてもらえればと思います。LINEの友だち登録をしてもらって、「無料相談希望」とご連絡いただければ、対応させていただきますよ！
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−今回お話を伺って、結婚式の価値観が変わりました。もっとピアンさんが携わった結婚式のお話を聞きたいです！ 私も結婚20周年くらいに突然結婚式でもやろうかな（笑）。
その時はぜひ『Peanne∞Wedding』で！（笑）
−もちろんです！！！！！
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文：つるたちかこ（ライター）
写真：Peanne∞Wedding
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