『木造映画館』✖️『医師中村哲』に心が動く1日。
東京の青梅にある都内唯一の木造映画館、シネマネコに行った。
国登録有形文化財の建物を改築し、2021年に50年ぶりに青梅に復活した映画館で、その佇まいや、館内の雰囲気、イスの何とも言えない感じ、併設されたカフェにいたるまで、心が癒される場所でした。
そこで見たのが医師中村哲さんのドキュメンタリー映画でした。
2019年にアフガニスタンで武装勢力に銃撃され亡くなったのですが、当時のショッキングなニュース映像は今でも鮮明に覚えています。そして中村哲という名前と医師であることも。ただ当時はそれ以上に深く知ることはありませんでした。
映画を見終わった時、自然と今の自分に重ねたりして、多くのメッセージを受け取りすぎたのか、体に力が入りずらくなり、やっとの思いでトイレに行ったぐらい心が動きました。
自分が何者であるかはどうでもよくて、ただ目の前に困っている人がいるから何とかしようと立ち上がる姿が、ずっと僕の胸の奥の奥まで刺さりました。
僕自身、仕事でたくさんのドクターのサポートをしています。ブランディング、コンサルティング、事業サポート、転職支援、企画運営など、ドクターが困っていれば、そこに課題があれば可能な限りサポートします。
中村哲先生。
こんな気持ちで仕事をしよう、これからもいろいろなドクターと向き合おうと。そう思えたことに感謝できた素敵な日になりました。
ありがとうございます。