赤湯又と虎毛沢 野湯と美渓
秋田の赤湯又沢と虎毛沢をつなげて歩いてきました。
赤湯又沢は、河原に温泉が湧き出していることで有名な沢です。
幕営地として利用されている場所も、
グツグツと温泉が湧き出している場所の近くで、
地面が暖かくオンドルになっています。
虎毛沢は、虎毛山に発する美渓で、その亀甲模様が有名です。
たくさんの沢がある流域で、コースもいろいろ選ぶことができます。
今回は、登山口近くの温泉に前泊して、沢で二泊の行程。
紅葉と野湯と美渓を満喫しました。
初日は高松岳の登山口から稜線を目指しました。
当初はツブレ沢、三滝沢を繋いで稜線へ上がる予定でしたが、
生憎の雨模様で一般登山道を使うことに。
高松岳と虎毛山の稜線から、赤湯又沢の左俣を下降しました。
藪漕ぎと言うほどでもなく、快調に下降して右俣出合に到着。
ここから川の色が赤錆色に変わります。
温泉が流れ込んでいることがわかります。
出合から程なくすると、左岸に湯気が上がっている場所がありました。
幕営地です。奥にはグツグツと熱湯が湧き出している場所があります。
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