ほんとうにひどい高速事情

　もういい加減にしてくれと怒り爆発している。私は東名から新東名、首都高、東北道から圏央道など関東近郊の高速道路を平日利用している。以前も書いたような内容だがガス抜き目的で記事を書いてみる。たぶんこっから先も状況が改善することはないと思うので。
　私が言いたいことは一つ。3車線運用されている高速道路で、なんで一番左の第一走行車線を使えないのかということ。いわゆるサンドラみたいなお花畑勢は置いといてトラック、タンクローリーなどを運転しているプロドライバーに言いたい。主張はあるんだろうがそんなのは関係ない。なんで80キロ走行してるのに一番左に寄らないのか。清水あたりから新東名上りで御殿場から東名に入るのを例にしてみよう。80キロトラックは堂々とどこまでも真ん中を走っていく。視点も高いし道路は広いしさぞ快適だろう。そしてそれを抜くために追越車線を85キロで抜いていくトラック。当然120キロ走行してきた普通車はブレーキを踏むことになる。一番左は誰も走っていない。仕方なしに一番左に変更して追い抜いていくしかなくなる。当然ほとんどの人はその行為を躊躇するわけでそうなると追越車線を数珠繋ぎで普通車が走ることになる。
　例えばこの状況が御殿場を過ぎても続いて神奈川に入ってしまうと、カーブが連続する区間になり、追い越せない不快感も相まって事故リスクが一気に高まるのである。経験上だが産廃車のドライバーはほぼ全員運転が荒い。こういう詰まっているところにこいつらが来ると一気にヤバいモードになりそこにハイパワーの普通車なんかが来れば玉突き事故を起こしてしまう。
　前から言っているが、ヤバいやつを教育なんてできないからすぐに道を譲るが唯一の対処法だ。そのためにはプロドライバーがきっちり走行車線を使って運転すべきなのだ。サービスエリアに入ってもラジオでもスピードを控えて安全運転しか言わない。トラック業界の取り巻く環境がほんとにひどいことは理解しているが、運転マナーの悪さを仕方ないと思うことはできない。
　状況は変わらないのでまた気が向いたら同じことを書くと思う。