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秋めいた頃 あの丘の上に 古城があったような気がします 前に見たことあるような なつかしい 古城があったような気がします それから何日か経って 私の心に古城が建ちました 前に見たことあるような なつかしい 古城が建ちました その古城に私は住めるでしょうか いえいえ 考えるにおよびません 心がいつも貴族なら 誰だって住めるのです だから私も貴族になりましょう 人に恥じない立派な貴族に それなら私でも住めるはずです ほらあなたにも見えませんか 茜色の空の下 夕日を背に