クリスマス・パーリー・ナーイ♪な音楽
こんばんは。前回「ザッツ・パーリー・ナーイ♪な音楽は自分的に無理… 」と書いたのですが、クリスマスが近づくにつれ、何だかちょっとはいけそうな気がしてきたので、がんばってみようと思います。
イケイケではなくとも、ちょっとしたホームパーティー感が出せるような、普段と同じ食事でもどこかちょっと華やかに映る様な音楽がご紹介できればなと思います。では、どうぞ✨
LUCKY TAPES “Actor ”
まずはラッキー・テープスの新曲です。クリスマスソング!という訳ではないのですが、イントロの切ないループがどこか年末のムードにマッチしていて、とてもしっくりきます。ボーカル海くんの歌も、こっぱずかしい程ストレートな歌詞ながら、飾り気なく歌い通していて清々しい。
最近、趣向が変わってきて、「楽しい歌でガンガン盛り上がる」というより「楽しいムードを共有しながら、みんなで切なさを味わう」方がしっくりくるなぁ、なんて。しみじみと、広い範囲に広がっていくような音楽は本当に素敵ですね。
IGBO “Something To Do”
続いて最近、僕が注目している3人組ファンク・バンド、IGBO(アイジービーオー)です。プリンスのバック・バンドを務めるメンバーやスタイリストから転向したシンガーがいたりと「多彩」という言葉がピッタリなバンド。サウンドも色んな楽しい要素を交えながらもどこかスッキリしていて、もちろんファンキーに聴かせてくれるナイスな感じ。
BGMって、あまり耳につきすぎないことが実は重要だったりしますよね。聴いていないようで、何だか気づかぬうちにウキウキしてた… そんな音楽があったら最高だな。IGBOは僕の中で、「みんなでワーワー準備している時に、さりげなくかけておきたい音楽ナンバーワン」です。
Ariana Grande “thank u, next”
大ヒット過ぎて今さら「好き過ぎて、繰り返し繰り返し聴いていました… 」なんて告白できないこの名曲を。アリアナ・グランデは元々、声の質感がとてもツボなのですが、この曲で本当に一皮剥けましたね。
こうゆうマイナー進行の曲でガンガン踊って盛り上がる、そうゆうアメリカン・テイストが実は大好きです。日本人も昭和歌謡が流行っていた時代には、同じような感覚だっただろうにな。「この曲で盛り上がろうよ!」ソングでなくとも、素直になれば、何でも楽しめるはずです。
Brother 'D' & Collective Effort “How We Gonna Make The Black Nation Rise? ”
最後は何にしようか悩んだのですが、ヒップホップ黎明期の名曲を集めたコンピレーション「BIG APPLE RAPPIN'」からこの曲を。パーティーの基本はやはり「まだまだ終わらない… 」感だと思うので。少し荒削りな面を残しながらも熱くほとばしるラップが、心を高揚させてくれます。
こちらも聴き心地が良く、音に身を委ねているうちに曲が終わってしまいます。美味しいご飯を食べて、少しウットリした状態でおしゃべりしながら聴きたいですね。聴いていても聴いていなくても、良い鳴りでお部屋を温めてくれます。
いかがでしたでしょうか。まぁやはり(笑)そこまでワイワイできる感じかは怪しいですが、少しでも良いムードでお部屋をドレスアップするお役に立てたなら、嬉しい限りです。
でもね… 結局、自分が幸せを感じる条件って、物でも場所でもなく、「誰といるか」なんだよなぁ、、なんて。取り止めのないことを考えながら、聖なる夜までのカウントダウンをしていきましょう✨👋🏻