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90s ポップスの復活みたいなもの

スカパラ×aikoの新曲が良すぎたので、久々書こうと思います。


TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA「Good Morning~ブルー・デイジー feat. aiko」

ここ最近のスカパラのお仕事は、マジでどれもステキすぎて惚れ惚れしていたのですが、ここに来て過去イチの名曲が届きました✨

パッと聴いて「あぁ、コレは90s直撃世代(ワタシのことね… )にはドンピシャだわ」とノックアウトされました。

ここ最近のJ-POPの悪口を言うつもりは毛頭ないのですが、あいみょんとか、暗い日本社会を生き抜いてきた若い世代の少しヒネてしまった感性がうまく昇華されたポップとは違う、晴れ晴れとした(でもどこか切ない… )テイスト。

90年代〜00年代にかけての黄金期のJ-POPが持っていた煌めきを感じました。本当はどこかで、これを待っていたんだよな。

昔を懐かしむ気持ちなんてサラサラ無いけれど、J-POPが代弁して欲しいテーマ(いやムード?)は、やっぱりこの辺なんだよな、と思いました。

普段のaikoじゃあり得ないスカのサウンドも、ホント、上手にマッチしていてカッコいい✨aiko節がクールなテイストを纏って、ちょっとよそ行きな服を着ていて、でも歌っていることはいつも通り。ほんの些細な、でもいつまでも忘れたくない(ちょっぴり恥ずかしい)感覚。

ぜひチェックしてみて、もしいいなと思ったら曲買ってみてくださいね。それがミュージシャンの支えになると思うので。



Haim 「The Steps」

おまけというか、この流れで聴いて欲しい、僕の一推しハイムの新曲を。

待ちに待った待望のアルバムリリースが4月に決まりました✨👏(パチパチ)ぜったい買うぞ。

“Summer Girl”以降、なぜかセクシー路線になってしまったPVですが、それはさておき曲はやっぱり最高です。

さっきの90sの話じゃないですが、こちらも全盛期のシェリル・クロウみたいなテイストが今に映えてカッコイイ。ロックンロールもハイムが鳴らすとクールなんだよな。


いつからか「晴れた日に聴きたいポップス」っていうのが作り物っていうか、ある種の胡散臭さを纏うようになり、それを冷ややかに眺める自分がいて。でもそれってやっぱりホントは聴きたいってことの裏返しでもあって。

ホントに欲しいものが何かって考えようとすると難しくて、でもホントはコレじゃない、はすぐに見えてきて。コレじゃない、コレじゃないを素直に選べると、いつか好きなものが出てきたときに、「コレ!」と言えるんじゃないかな、と思います。


もうすぐ春なんだろうな、と感じさせてくれた名曲たちに感謝✨


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Peacock
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