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不安障害になってスナックを手伝うまで
1年4ヶ月前眼精疲労をほっといたことをきっかけにあたしは職場で倒れた
自力で電車を乗り継いで帰ったけど
得体の知れない不安に襲われて
夜中に田舎から東京まで親に車で迎えにきてもらうことになった
親が着くまでとにかくお風呂で大丈夫、大丈夫と唱えた
あたしは2週間田舎で休んだら東京に戻ろうと思っていた
2週間後、東京に戻ったけど
もうあたしはひとりでは買い物もできないし
電車にも乗れなくなっていた
涙が止まらなかった
なんでかわからないけど人混みにいると
急に不安が襲ってきて職場で倒れた時みたいに
立っていられなくなってしまう
田舎に帰る
それがあたしが決めたことだった
ドリームタウンで飲む最後のXYZ
悪いことはそれからも続いた
知人に紹介された職場は不安で働けない
引っ越しでイライラしてる父を見て
大好きだったのに大嫌いになった
一緒にいると強迫観念まででてくる
毎日余計なことを考えては不安になる
繰り返しだった
病院にも行った
「鬱病じゃないし、すぐ治ると思うよ」
と言う医者、でも不安も倒れるのも
治らなかった
そんなあたしは母の経営するスナックを
手伝うことになった
具合が悪い時は車で寝たり
手伝える時は少し手伝いをする
こんな生活が始まった
もう1年4ヶ月経った
不安障害の症状はかなり良くなりました
ここでは前向きになれる酔っ払いの名言や
スナックで起こるドラマ、スナック日記を
書いて行こうと思う