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革命今夜

急いで書かなきゃ。

急遽いけるようになったライブ、どうしても今日だけはひとりでいたくなくて、でもライブハウス行ったらひとりだった。寂しかった。

端で1人で聴いてたわたしに
歌ってくれたDaisycallって京都のロックバンド

なんて、“冷静になれば恥ずかしい最高の勘違いが御守りみたいに心臓にあるのさ”

要所要所に、わたしの大好きなハンブレッダーズがみえた

“帰り道の耳鳴りとか”
キィーンって一生うるさかったから
KYOTO MUSE真横のスターバックスに行って、ホットコーヒーを飲んだ。
絶対ハウスブレンドだった。

ライブに行ったのは初めて。
「ライブに来てくれても、みんなの明日を楽しくすることなんてできない」
って。
Daisycallのライブに行っても、わたしの明日は輝かないんだって。
また明日から、嫌いなやつらとむかつくことに向き合わなきゃいけないんだって。

それでも
ここにきたら
ここにいるあいだは
めちゃくちゃ笑わせてくれるんだって。

ええ顔してるやん
って真後ろのバンドが、「素顔」って曲をうたってた。
わたしってこんなふうに笑えたんだと思った。

Arakezuriありがとう。
だいすきなひとたいせつなひとの
ヒーローはお前らなんだぞ、ヒーローになるんだぞって。
そうなんだよ、わたしヒーローなんだよ!

ロックバンドを、キーホルダーにして背負ってる。どんなときでも、「たいせつ」のジャケ写キーホルダーをずっとかばんにつけてる。

好きでいたロックバンドは何も間違っちゃいないって、証明してくれた、日。

背中は任せていいんだって。

革命今夜。
だってあんな素敵なバンドが、信じてたバンドの成功を喜べないんだって。

わたしが大切な人の大切なことを大事にできなくて当たり前なのかもしれない。
そんなわけないけど
最高で最低な言い訳があった。


でっかい声でファンファーレ鳴らして帰るんだ!!!!!!!!!

トッパーのbrown basketで
ライブハウスで初めて泣いた

京都のまちで、クリスマスが近くて、お店とか通り過ぎるたびに、あの子はこれ欲しがってたなとか、このお店好きだったなとか、思い出したんだって。
うちは勝手に京都もクリスマスも好きじゃないけど
そのMCを聴いて、だからこんな繊細な歌詞があるんだと思った。

“好きだった人、笑う横顔、とちょっぴり嘘が下手なとこ”ってたまに思い出して、相手もたまに俺のこと思いだして、それでいいじゃん、最高じゃん。

KYOTO MUSE、めちゃくちゃ照明が綺麗なんだ。きらきらの汗。

一途がいちばんかっこいいんだぞ!!!!!!!

って言ってた。
かっこよくはきっとなれないけど、そういうあのギターボーカルの人はかっこよかった。

“好きだった人はこの先二度ともう会うことはないのかな”
“どうか君も僕が心に残ってたら、永遠に隣にいたかったな、さよなら大好きな人!”

もうちょっと頑張る
もうひと頑張り

鼓膜が震えるベースの音と
鼓動を持っていかれるバスドラムで
むちゃくちゃになってる体の表面のまま
あんなうるさい箱の端っこでぼろぼろ泣いた

今日はあのバンドを聴けて良かった。

星になるまで
音楽に救われ続けるんだろうな

私にロックバンドがあってよかった、
ロックバンドに出会えててよかった
味方がいてよかったと思う。

この耳鳴りを忘れたくなくて

線が繋がってないヘッドホンをして耳鳴りを閉じ込める。

できるわけないのに。

LUUPに乗って、世界で1番おいしいラーメン屋さんに行った。
もうMUSEがある烏丸から、地図アプリなしで帰って来れるよ。

お店のお母さんに、「あら、いつもそこで『見ただけで美味しい!うますぎてしぬ!』言うてくれてる子やね^_^」

って言われた。

それわたしじゃないです。

でも、今日からは私が代わりにそれ言いにきます。

メンマ多めでいつもたのむけど
2人分くらい入ってるねん。
多めは、ひとりで食べきれんくらいの量入ってんねん。

最高。

“タイムマシンで君の元へ
孤独なんて僕がぶっ飛ばすから
ライフラインは君の声さ”


またいつか聞かせてね。

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石崎桃花
放浪癖もち飽き性単位諦めがち注意散漫の限界大学生です