ある日のカバンとパイタワー、あときびだんご
「粉持ってきたー?」
「持ってきたよー!酒と交換ー!」
何の闇取引だ。ちなみに粉とは、昨日の記事のこれ。
真ん中のパイは食品サンプル。選ばれし会計の証。嘘です。会費のやり取りで初めて会う人のための目印、赤いバラみたいなもん。7000円!するのでバラより高い。そして持って歩くと非常に目立つ。
天気のいい日は噴水そばで入会手続きをしたりするので、パイも水辺に佇む
ゼミで配られたきびだんご。
やわらかい、、、弾力がない、、、
道民が思い描く「きびだんご」は下の写真。団子というよりは飴ちゃんのよう。食感もソフトキャンディみたいなんだけど、この味と弾力じゃないときびだんごじゃない!ええわかってます、絵本やド〇えもんのきびだんごと乖離しているマイノリティはこっちだと。でも子供心になーんの疑問も抱かなかったのは何故だろう。
授業後英語アシスタントのバイト。入学したてのひよこ1回生に、まず教官が発音から叩き込む英単語の1つめが「plagiarism(剽窃)」なのがウィットに富んでるのか危機感なのかは不明。2年前はまだ話題にも出なかったけど、去年からは「課題に生成AIを使う危険性について」もみっちり警告されているらしい。きちんと使いこなすには技術がいる、それでも熟練の職人の手作業には敵わない、って所でこれも一つの道具なんだろう。とはいえどんどん改良はされているので、料理をしたことがない人でもキッチンペーパーとジップロックでコンフィが作れるのと同じで廉価品なら量産できる。アカデミックとエコノミックで二極化される時、後者は知的財産と言えるのか。
「いずれにせよ、僕らみたいな語学教員はそのうちある程度淘汰されるでしょうね」と寂しそうに呟いていたのはこないだ話した中国語の先生。