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専門演習ゼミ決定:恍惚と不安二つ我にあり

今日の画像:調理学実験、リンゴジュースの変色(酵素的褐変)を調べるために並べられたサンプルたち

目星を付ける。
説明会に参加する。
できるだけ好印象を与えるよう努力する。
志望動機書を書く。場合によっては自己PRも。

……就活じゃないよ、専門演習クラス(いわゆる「ゼミ」)の応募。
やってることはプレ就活みたいなもん。授業の合間に説明会をハシゴして、OBならぬゼミ先輩訪問をして話を聞き友達と相談して満を持して申し込む。
選択権は教官にある。どんな選び方をしてもOK。成績順で取ろうが、こっそりダイスを振ろうが、こいつ私の授業で寝てやがったな、と弾こうが自由。

のてりあすの場合。
まずカルチャー、マネジメント、テクノロジーの3領域のうち、前世でマウスをいじくって卒論を書いたのでその辺はもうお腹いっぱい=テクノロジー(いわゆる理系の研究)は除外。
また、予め履修しておいて欲しい科目が指定されているゼミもある。前期に教養科目を取り過ぎて、現段階で経済系の基礎科目の単位が足りない自分はそういう所には行けない。
以前授業を取って「あ、この先生無理」って感じたり、逆に授業を1つも取ってなくて人となりがわからない教官もパス。その辺は↓参照。

そんなこんなで最終的には2つに絞ったんだけど、そのどっちも倍率2倍は越えるだろうと言われている人気ゼミ。
Aゼミの方は担当教官とは2歳違い、一緒に酒も飲んだし色々とある程度知っている。知っているからと言って通してくれるほど甘くはないが、どうしたら相手に自分を伝えられるかはなんとなくわかる。「積極性のある、論理的に物事を考えられる、あと面白い学生」を欲しがってる感がある。
Bゼミの先生は軽く10歳以上は年が違うし、今期初めて授業を取る。いい成績を取れるかというと微妙。ただし名前と顔は覚えられた。求められているのは多分「好奇心が強く、普通じゃない所を持つ学生」

さて、どちらも基準はクリアしてると思う。研究内容にも興味があるし、やっていける自信もある。
結局Bゼミに出したわけだが、決め手になったのは、説明会に出た時、Aゼミ志望者の中の知り合いは0だったのに対し、Bゼミの方は親しい友達と呼べるレベルの子が2人、挨拶する程度でよければ更に2人いた、という事。
なんか、教官の相性とか散々言っておいて「男は3人の中で一番おっぱいの大きい女を妻にした」みたいな話だが、私自身はフラットでいたくても、相手が自分を同じカテゴリとみなさない場合があるのは残念ながら事実なので、話が通じる気心のしれた仲間の方がやり易いのは確かなのだ。
決して「去年、ゼミの飲み会がぼたん鍋だった」とかいう理由ではないのだ。食べたいなあ、イノシシ。

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