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やらかして右往左往する私に、土産と神饌が降ってきた話

昨日、出願書類を出して、ホッとしつつ帰宅。
あ、来年度の授業アシスタントの申し込み、忘れてた。
毎年の事なので手慣れたもの。必要事項は全部記入したので、あとは顔写真を貼って……ん?顔写真?
一応受験も就職も人並み以上に受けてきて、数多の志願書履歴書を書いてきた人生経験がアラートを鳴らしている。
……さっき出した書類、恐らく多分確実に、写真貼ってない。
人生経験があるならそもそも忘れるなという話だが、やってしまったものはしょうがない、落ち着け自分。まず大学の入試窓口にお問い合わせメール。
最悪返事がなくても締切は明後日消印有効なので、全て一式送り直せばどうにかなるだろう。

翌日。昼過ぎに学部事務室からメール。
「写真を明日までに届けて下さい」
はいはい、ちゃんと学校に来てます。生協でちゃちゃっと写真を撮って、切って届ければいいのね?
……もしここを読んでいるR大学の学生がいたら、覚えておこうね。リンクスクエアの横の証明写真機は「新札が使えない」よ!
もうさすがに、ATMで引き出したお金は全部柴三郎さんですよ。カバンも財布もどこを探しても野口英世はいない。そういや新旧ともに1000円札って医師だな、とか考えていてもしょうがない。こうなったら小銭だ!
ちゃりーん(返却された音)
……嫌われ者の新500円玉、ここでも弾かれる。
100円玉で足りるか?これでだめなら買い物両替するしかないんだが。
いちまーい、にまーい、なんとか足りた!
写真撮った!はさみで切る!
風で飛ばされたあ!(びわこくさつキャンパスは、やたら風が強い)
どうにか提出。後はしらん。

正月明けなのでゼミはお土産お菓子ざんまい。
真ん中のはサーレップ、ドンドルマ(あの、伸びるトルコアイス)の、伸びる素の粉。友達のトルコ土産。

白い恋人が却って新鮮

なお、タイトル画像はお疲れ様で贅沢したおうちごはん、ひじきとブリ刺し。端っこだけ写ってるのはカツオ切り落とし。

デザートは教授に「書類不備なんでこれからなんとかしてきます!」と言ったら、強く生きろと渡された下鴨神社の神饌(神様の御下がり、という体のお菓子)
うしの舌餅は餅というかせんべい。小豆の粉が入っていて、ほんのり甘い。
ふきあげは葵祭の御下がり、もち米を揚げた超シンプルおかき。神魂に見立てているそうな。昔は油はたいっへんに貴重品だったから、神への供え物に相応しかったのかな。
五穀のせんべいはコメ・ムギ・アワ・ヒエ・マメ。そこそこ甘い。説明書には「唐菓子八種に数えられる」とあるけれど、唐菓子って清浄歓喜団(これとて江戸時代にリニューアルされている)以外は製法がはっきりしないらしいんだが。

そしてやっぱり、食べたらすやすや寝てしまった。明日から図書館に行くか、って、明日明後日はサークルだ。そろそろ重めの課題も最終課題も出てきてるんだけど終わるのかこれ。




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