ソーシャルワークの歴史的変遷と形成過程について論じなさい。

科目名：相談援助の基盤と専門職①

５０点満点中４０点でした。

＜引用・参考文献＞
社会福祉士養成講座編集委員会編『相談援助の基盤と専門職（第３版）』〈新・社会福祉士養成講座６〉中央法規出版，2015年

本文

　ソーシャルワークは19世紀後半の産業革命の最中、生活の諸問題を解決する活動から発展し。20世紀に体系化された。
　ソーシャルワークの始めは、小さな共同体の中での相互扶助から始まった。その後、宗教的慈善活動が活発となり、ヨーロッパではキリスト教が主体となった。日本においては仏教がその役割を担ってきた。そして、社会や経済の発展に伴い、小さな共同体が崩壊し、規模の大きい都市が出現し、人口も増加した。それに伴いソーシャルワークも変化していった。