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幼少期


今までのこと、これからのこと、noteに書いてみる。
読んでくれる人がいてもいなくても、私の過去・現在を整理するため。
こんなつまらない話でも、読んでくださる方がいたら嬉しいな〜くらいに思ってます。


★読んでいて気分が悪くなったり、悪影響が出てきたら、すぐに読むのをやめてください。
★文章がぐちゃぐちゃでごめんなさい。




【幼稚園生の時の話】
私が生まれた時、既に両親は仲が悪かった。
母親と父親は、育った環境、価値観、すべてが違う。
父親は、母親が妊娠しているのに浮気したり、インフルで帰ってきたり、私が産まれてからも外に愛人を作ったり、そういう人だったらしい。
母親は、母親自身の家庭環境が悪すぎたり、そういうことが影響して、いろんな苦労をしてきた人であり、感情的な人。そして、父親のことが、大っ嫌い。


そんなふたりの間に生まれた私。
幼稚園の時、自分で言うのはあれだけど、すごく優しい子だった。
だけど、人からの評価が気になって仕方ない子だった。幼稚園生なのに、先生の顔色、親の顔色をずーーっと伺ってた。
今思えば、両親の不仲を感じ取っていたのかな。
承認欲求も、人一倍強かった。
褒められるのが嬉しくて、勉強も遊びも頑張ってた。


夜になると、母親と父親が話し合いを始めた。話し合いという名の喧嘩。
価値観の違いを押し付け合う会話。
私には聞こえないようにしてくれてたけど、全部聞こえてた。1階の部屋で話してる会話を、階段に座って、泣きながら、聞いてた。
あの頃はまだ、母親も父親も大好きだった。できれば、喧嘩しないで欲しかった。
仲良しで、ずっと3人で、暮らしていたかった。

よく覚えてるのは、母親との会話。
母親「ねぇももちゃん、引っ越さない?」
私『みんなと離れたくないから、嫌かな』
たったこれだけの会話。
でもね、16歳になってから気づいた。
きっとこれは、別居のこと。
私が、止めてしまった。
2人が離れる機会を、私が奪った。
"そんなこと感じる必要は無いよ"って言う人もいるだろうけど、私はそう思ってる。

もう1つ、覚えてるのは、よく見ていた夢。
夢の中で、
朝私が起きると、母親のものが全て無くなっていた。母親も、居なくなっていた。置いていかれた私は、何が何だかわからなくて呆然とした。
今思えば、母親がいなくなることに恐怖を覚えていたのかもしれない。家族がばらばらになるのが怖かった。



父親は、アイドルが好きだった。私も、好きだった。幼稚園の時から、よく一緒にライブに行っていた。
でも母親は、アイドルが嫌いだった。
嫌いなものをとことん批判する母親は、私の前でもアイドルを非難した。父親のアイドル好きもとことん馬鹿にした。
私は、母親の前では、アイドルが嫌いな振りをした。幼稚園生でこれをしていたのは、ある意味凄いなと今は思うけど笑
母親に嫌われるのはなにより嫌だった。


母親と父親は、こういう言い方をしちゃいけないけど、育ちのレベルが違いすぎる。育った場所、環境、お金の有無。
だから、母親は父親のいないところで、馬鹿にすることも多かった。価値観の違いから生まれる愚痴も多かった。幼いながらにそれを聞いていた記憶は薄らある。
綺麗事じゃなく、元々は、人の悪口を聞いたり、人を批判することが苦手だった私。母親が誰かの悪口を言うといつも否定して、自分のことじゃないのに悲しくて、泣いていた。
それが、母親が父親に対して言ってるとなれば、なおさら悲しかった。


こういう話をすると、母親が悪者に見える。        でも、そうじゃない。父親も父親なりに最低で、母親が傷ついてきたのを、私が知らないだけだった。(最近気づいた) いや、もしかすると記憶にないだけで、小さい時に見ていたのかもしれない。
まあ何を言いたいかと言うと、母親と父親、どっちが悪い というわけじゃない。
正確に言えば、自分を傷つけてきた人たちと言っても、やっぱり大切な2人だから、悪者にしたくないだけかもしれないが。
でも、なによりの原因は、一緒にいちゃいけないふたりが、一緒にいたことなんじゃないかと私は思う。


最後の段落(こういう話~~)は、幼少期を振り返って、最近思ったことだけど、小さい時から無意識にこう思っていたとしたら、私はきっと、私が自覚してる以上に、両親のことが好きだし、本来一緒にいるべきではない二人を一緒に居させてしまっているという罪悪感に長いあいだ駆られているんだろう。


ざっとこんな感じだけど、これが全部ではない。
これ以外にも楽しいこと、苦しいこと、悲しいこともたくさん、幼稚園生時代経験した。

私は本当に恵まれていると、昔から、そして今でも思っているから、両親に感謝もしている。       苦しかった体験とかを書くと、そのへんが抜け落ちがちだけど、ここまで読んでくれた人にも、それだけは理解して欲しいと思う。


次は小学生の時の話が出来ればいいな。



最後まで読んでくれてありがとうございました。


イラスト/ノーコピーライトガール 様

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