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俺たち一人じゃ弱いけど、6人そろえばマジやばい

私は高校一年生の夏、V6を好きになった。それ以来、こんなにも自分がアクティブになれるのかと思えるくらい、たくさんの出会いや、やりとりがあった。特にライブ会場で直接会った人たちとは、今でもなんらかの形で繋がっている。こんな出会いをさせてくれて、私の生きがいを作ってくれたV6の坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さん、森田剛さん、三宅健さん、岡田准一さん、本当にありがとうございました。

私がV6が好きになったきっかけとなったのが、今でも一番推しの岡田准一さん(基本箱推しスタイル)。
私は当時歴史好きで、特に戦国時代が好きだった。俗にいう、歴女というやつ?(熱が覚めた今は知識がほとんど残ってないけど。)
なので小学生の頃から大河ドラマを見るのが毎週日曜日の日課。当時たまたま大好きな戦国時代の「軍師官兵衛」がやっていた。もちろん第一話から見逃さず見ていたのだけど、主人公の黒田官兵衛役を、岡田准一さんが演じられていたのをきっかけに、岡田さんを好きになった。
実はこの大河ドラマにハマる前に、「天地明察」という映画で岡田さんを見たことがあり、そこでも実は気になっていた人。元々宮崎あおいさんの大ファンで、あおいさんきっかけで見たのがこの映画。それで、この人かっこいいな〜と思ってはいたものの、そこまで誰かなどは、まだ気にならなかった。
でも、大河ドラマでの所作や、顔面の造形美に見惚れるうちに好きになってしまい、とうとう岡田さんに恋をしたのが始まりだった。

彼を調べていくと、V6というグループのメンバーの一人だと分かった。正直当時はV6がジャニーズの1グループだと知らなくて、私はジャニーズなんて絶対に好きにならないなんて思ってたのに、まんまとやられました、、、笑(今でもジャニーズをあまり良いとは思っていません)
多分ジャニーズで唯一本気で好きになれたグループだと思います。

そこまでして自分もハマると思わなかったけど、当時V6が好きな人なんて、周りには全然いなかった。Twitterから始まり、InstagramもV6垢になっていき、好きな気持ちを発信していたら、意外と仲間であるV6ファンがたくさんいることに驚いた。
デビュー当時から応援されてきた古株さん、私と同じくらいで好きになったという新規さん、他グループとの掛け持ちさん、お金の掛け方がえぐい方、グッズやCDDVDは買わないけど好きだよって方、男性ファンの方、海外のファンの方、当時の自分よりも年下の中学生のファン、いろんなファンの形があると思った。
こんなにも境遇の違う人たちが同じグループを好きになるってすごいことだと思うし、それまであまりバンドやグループをちゃんと好きになったことがなかったから、何もかもがすごいと思ったし、V6は偉大だと思った(当時既にV6は17周年)。
初めてのライブも、誰かのために雑誌を買い漁ったり、家族や友人以外で誰かの誕生日のためにお祝いするのも、発売されるもの全て予約して前日にゲットするのも、出演してるテレビ番組録画して地域的に放映できなかったり見落としがあったらファンの方に頼んで送ってもらったり、全部V6が初めて。本当にたくさんのことを経験させてもらいました。

だけど、別れは突然だった。予告はしてくれたけど。
今年の3月12日、社会人一年目の最後の1ヶ月、当時ほどV6への熱は薄れていた頃、V6の解散発表は突然やってきた。
仲の良い他部署の係長から、「V6解散しちゃうらしいけどほんとなの?」(V6ファンであることは公言済み)と言われて、何かが弾ける感覚がした。

今まで解散報道(ガセ)が出る度に「またまた〜笑」と笑い飛ばしてていたのに、ほんとに解散発表が出てしまって、就業中なのにオフィスで携帯を覗き込んでしまって、あと3時間後は社外で社長と接待なのに、もうそれどころじゃなくて仕事が何も手につかなくなった。接待場所で社長と合流するため、会社から一歩踏み出したところで涙が溢れた。上司先輩が一緒にいたけど、私が急に泣くからびっくりされて(そりゃそうだ)、みんな手に負えずという感じで迷惑かけたけど、でもあれほどまでに自分が好きだったんだと確信できて安心した気もした。

解散発表されてからも、ほんとに解散しちゃうの!?という勢いで次々と新しい取り組みや楽曲やライブを考えてくれて、最後まで私たちに寄り添ってくれる、理想のアイドルで、とにかく福利厚生が良すぎ!!!V6に、徳を積むってこういうこと?とも気付かされた一年だったかもしれない。結局仕事やコロナの影響を鑑みて、ライブには参戦しなかったけど、いつも以上に気合の入ったライブグッズはもちろん買いました(出費はめちゃくちゃ痛い)
推しは推せる時に推しておけ、これは全人類肝に銘じてほしい。
最後のアルバムも初回限定版全種類フルコンボ購入しました、、オタクの魂まだ残ってて良かった、、、。

まだまだV6のことに関して描きたいことたくさんあるし、もっと感謝したいこともたくさんあるけど、でもあの時V6を好きになって正解だったと思うし、V6を通して出会えたVクラの皆さんには本当に感謝してるし、もっと早く出会えばよかったっていつ何時でも思うくらいに今でもV6が大好きだし、V6は今や一人一人の活動が目立っててたまに集まる場所、みたいな認知のされ方をしているけど、タイトル通り、6人そろえばマジやばい、最強で最高のグループなんです。

解散する今日の今日までたくさんのプレゼントやサプライズもしてくれて、本当にV6には頭が上がりません。
誰かV6ファン、もしくはV6のメンバー、V6関連の皆様誰か一人でもこのnoteが目に触れられたら、それだけで私は嬉しいし、成仏できる気がします。

今まで本当にV6としてお疲れ様でした。
6人誰一人とかけることなく、ずっと走り続けてくれて、本当にほんとうにありがとうございました。 

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