私の大好きな憧れの存在への思い
私はアイドルとか歌手とかバンドとか、いわゆる推しや憧れの存在、大好きな人がたくさんいる。
その人たちの音楽を聴いたりライブに行ったりして作品に触れて、人柄を知っていくと、大好きすぎて心が震えるような感覚になることがある。
好きの対象は様々だけど、私が好きだな~と思う人は正直で、まっすぐで、誠実な人が多い気がする。まあ本当のところは分からないけれど、少なくともファンに見せる姿はそう感じられるような人。
がむしゃらに頑張って涙を流す姿や、心から笑う姿、私たちファンを笑顔にしてくれるユーモアや熱い表現、作品。そういうものに心惹かれる。
私自身、正直にしか生きられないし嘘も全然得意じゃなくてできなくて嫌い。すぐ泣くし落ち込むし、めっちゃ笑う。生きづらすぎて、何度も何度も投げ出したくなったけど、そしてそれは多分これからも続くけど、そういう人たちが私の目指す先で輝いている姿を見れば自分にも無理じゃないのかもしれないなって希望を持てるし、そういう人たちが大好きだから、まわりまわって自分のことも肯定できる。
この人たちを好きで良かったなと感じると、自分の感覚が好きになるし、自分が自分だからこそこのすばらしい体験を出来ているんだな~って思える。
色んな方向に感情が動いて、まさに感動するとき、私の人生における幸せってこれなのだろうと思ったし、そのおかげで生きていられる。
能力とかは人それぞれだけど、苦しい気持ちも乗り越えながら頑張り続けて成長して生きていてくれて、その姿に何よりも救われてきたから、真剣にエンターテイメントと向き合ってくれてありがとうって思う。
私も自分の人生をそういう人たちのような汗と涙と、それと同じくらいの笑いでいっぱいのものにしたいし、必死になりたい。それがエンタメに携わる何かだったら理想的だけど、例えそうじゃなくても自分の人生にとってだけは自分が主役でいられるようなそんな人生にするにはどうしたらいいのか、それが見つかるまでちゃんと考えたい。