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人の話を聞かない息子福山に、打つ手は無い
母親は、弱い。
子供には、楽な道を歩ませたくて、近道情報をえると、地面を踏み固め、用意周到に、情報を与えるのであるが、ただいな労力が無駄になるパターンが後を絶たない。
先日書いたnoteで、息子福山の就活に対して、親ばかぶりを発揮して、よさげな企業をピックアップのお手伝いをしたのであるが、息子福山は、目さえも通しておらん。
よよよよよよよ。
今、思えば、こうなる事を予期しなければいけなかったのである。
高校受験の時も、個別塾の講師から、良き情報を得て、安心して構えていたら、提出物を出していなくて、内申点が無かった出来事。
高校受験での失敗で、初めて、提出物は、出さなければいけないものと学び、高校で提出物を出すことが、簡単な事だと息子福山は、学ぶ。
言ってもダメで、自分で失敗をして痛い目を合わなければ、息子福山は、考えを変える事が出来ないのである。
大学受験の時は、結構、早めに、大学受験用の参考書や問題集の調べがついていたので、多くの参考書や問題集を買い集めたが、それらは、積まれるだけで、新品未使用のまま、息子福山の部屋で眠っている。
今回の、就活でもしかり。
息子福山、就活について、何かが、納得していない様で、前に進めない様である。
息子福山は、いつもの自分ワールドに、ずっぽり、はまってしまったようである。
他の人がものすごく頑張っている様子など気にもせず、あたふたしている様子は、窺えない。
もう、就職なんて、出来ないんじゃないか?
子供を動かす力は、なんなんだろうか?
親の期待に応える事?
世間体?
仲間は、多いくせに、就活決まらなくて、困らないのだろうか?
仲間の手前とか。
確かに、息子福山が保育園の時に、アジフライが持病を発症し、「普通」の家庭とは違う。
息子福山は、「普通」とは、無縁であった。
だから、いろんな出来事を「普通」という言葉では、説得できないのである。
子育てでも、息子福山に、「普通」を押し付ける事をしてこなかったかもしれない。
そんなのに、就活だけ、「普通」を押し付けるのも間違っているのかもしれない。
なんかね、息子福山が、ぼそっと言っていたのであるが、
興味のない企業や興味のない仕事に応募しても意味なくない!?
実力や成果を見ないで採用する就活って、どうなの?
えらい、贅沢な悩みである。
一社、頻繁に連絡をくれる企業がある。
電話に出ずに、スルーしているらしい。
「今度、かかってきたら、電話に出て、話を聞きなさい。」とは、言っておいたが、
息子福山の納得する就活で、内定が取れるのだろうか?
人の話を聞かない息子福山に、打つ手は無い。