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結婚式を家族だけで行った理由

本日は、のんびりした日曜日でした。

またもや大雨に見舞われるのかと思いきや、雨は、早朝に立ち去ったようです。

ちょうど、食パンが切れていたので、雨が降ってきてもいいように、傘を持ち近くのスーパーに出かけました。

日曜日は、旦那が、リビングを占領している事が多いです。

今日も今日とて、スーパーから帰ってきたら、旦那がリビングのTVを占領していて、いろいろ、就活中の息子福山の事などを長い時間会話しました。

ここまで、なごやかな生活があるのも、長い結婚生活のたまものです。

さて、アジフライは、21歳の時に、旦那と結婚しました。

まだ、就職して1年しか経っていなかったので、預金が無かったし、結婚式へのあこがれなども持ち合わせていなかったし、ハネムーンなども興味が無かったので、結婚式なんて挙げないでいいと思っていました。

それに、結婚式は、親戚が集まるではないですか。

父親は、長男ではなかったけど、跡取りでした。

これは、旦那にも話していないのですが、親戚に旦那をお披露目すると、跡取りにされてしまうのではないかという危惧がありました。

何しろ、一人娘ですから。

母親からは、将来、両親の面倒を見る事は、きつく言われて育ちましたが、結婚は、嫁ぎたかったのです。

親戚が集まると、結婚式中に、親戚が、旦那をマスオさん扱いするのが、想像できました。

それが、すごい、嫌だったんです。

でも、旦那が言ったんですよ。

一人娘だから、花嫁姿を両親がみたいだろうから、結婚式をしようと。

なので、家族だけで、小さな結婚式を挙げたのです。

ハネムーンは、行きませんでした。

婚約指輪もありませんでした。

ハネムーン代わりに、離婚を前提に別居した後、実家に花束を抱えて迎えに来た旦那と、石垣島を旅しました。

その時、26歳でした。

その後、結婚生活に前向きになった旦那とともに、再出発をしたのです。

21歳で結婚をしたあと、アジフライは、自分の夢をかなえたかったので、結婚が早かったのだと思います。

夢とは、ファッション業界の仕事をする事でした。

もちろん、内勤です。

職種は、パターンナー。

思い切り、仕事に没頭し、やり終えた感は、半端なかったです。

夢に挑戦してみろと言ってくれたのも旦那でした。

自分の夢をひとつ全力で駆け抜けたからこそ、それからの仕事にもプラスになった事は、間違いないと思います。

自分のキャリアと旦那とは、同級生です。

好きな仕事ばかり。

旦那の協力が無くて、つらい日々もありましたが、だからこそ、挑戦出来た面も。

もし、21歳で結婚をしなければ、今でも独身貴族だったかもしれません。

それぐらい、私にとって仕事は、大好きなものです。


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