MNOP #6 始まりの箱
こんばんは。更新しなさすぎてごめんなさい🙏
今日はちゃんと感想記事書きます!
今日観劇させていただいたのは、
「MNOP #6 『始まりの箱』」
ずっと気になっていたMNOPの作品をやっと観ることができました。
なんか語彙力なくなるんですけど、やっぱり成哉さんの本はすごい好きです。
設定や世界観はすごくSFチックで、今回も"予約のできないホテルのエレベーター"という、パッと聞くだけでは最高に意味のわからない(褒め言葉です)舞台設定で、実際最初の数分は全然意味わからなくて(褒め言葉です!)、「ほぇぇぇ?」ってなりながら観てるんですけど、ある地点から急に霧が晴れるみたいに全部繋がっていって、どんどん引き込まれていきます。明らかにファンタジーであるはずのない物語なのにすごくリアリティの溢れるものに感じられるんです。
バトリズムはさすがにこういう感じじゃないと思いますけど、今まで観させていただいた「息る。」や「誰カフェ」でもこんなカタルシスのようなものを感じました。観ていてすごく気持ちがいいです。笑
1時間くらいしかないのに、その中で2人の男(?)の人生をほぼ丸ごと描いていて、全然キツキツな感じはしないのにとにかく濃くて見応えがありました。
「誰かに評価される」
とある絵描きのお話でしたが、誰にも評価されないことが悲しいことであること、それ以上に誰かが見てくれたり、自分をキッカケに前に踏み出そうとしてくれたりすることがとっても嬉しいことだということ、「生」を実感させてくれるということ。そんな感情をこの作品を通して改めて知ることができました。
なんだか、「誰かに観てもらいたいものを作る仕事」を目指している僕にとってあまりに他人事じゃなさ過ぎて、正直泣くどころの騒ぎじゃなかったんですよね。
このnoteだって、読んでくださる方がいるから価値あるものになっているわけですし、なので1人でも読んでくださる方がいるなら僕はそれに応え続けないといけないな、って、もっと頑張らなきゃ、って思います。
「人に見てもらう」ということがどういうことなのか、改めて僕自身の中に「覚悟」が生まれたような気がします。
僕が憧れる姿、それを目指して、そのステージに立てた時に誰かに見てもらうこと、その意味を理解できたんじゃないかと思います。
あと親にはいつも感謝しないとな、ってお説教された気分にもなりました。笑
なんで親ってなんでもわかるんでしょうね。
ぶつかって反発して、でもちゃんと心配して見守ってくれてて。
すっっごく恥ずかしいけど、感謝の気持ちを返すことを必ず微笑みながら受け止めてくれる、それが親なのかなぁ。。。
お子さんがいらっしゃるわけでもないのに、成哉さんこの親子の感じ(語彙力皆無)を描くのがすごすぎます。そしてそれを演じる成哉さんや鵜飼主水さん、須永風汰さん、石川竜太郎さんの演技の幅にもプロの技を見ました。
マジで、竜太郎さんはおじいちゃんにしか見えないし、風汰さんは子供にしか見えないし、成哉さんはお母さんにしか見えなかったし、主水さんはなんかカッコよかったです(笑)。
はあ、やっぱり演劇(というかエンタメ全般)大好きです!観る側もやる側もどっちも!最高です。
好きになれてよかったって思います。
はい!本編の感想はここまでにさせていただきまして、皆さんお待ちかねてないアフターイベントのこともばばーっと書いていきたいと思います。
僕が観劇した回のアフターイベントは…
「謎解き王決定戦」!!!!
今回の公演にちなんだガチレベルの謎解きが3問、視聴者参加型(???)みたいで、とっても楽しかったです!謎解きもすごい好きです。以前 noteにも西武鉄道の謎解きやった報告しましたし(なんなら今も新しいのやってるのでぜひ挑戦したいです)、SCRAPさんのリアル脱出ゲームは何度か挑戦したことあります!特に幕張メッセで以前やったドラクエのリアル脱出ゲームは最高でした!!(見事に数多くのトラウマを植え付けられましたが笑)
とまあ話を戻して、謎解きはもちろん、素の状態のキャストさんたちの会話がたくさん見られたのも非常に嬉しかったです。挙げるとキリがないので割愛しますが、どこを切り取っても本当に面白かったです。
またぜひMNOP、観させていただきたいです!
というわけで最後にギャラリーを…
久しぶりの観劇で幸せでした!
読んでくださりありがとうございました^_^
P.S.今週はnoteに書くネタをそこそこ確保できそうなので、更新頑張ります…!