ハラスメントなのか、これが普通なのか
こういう記事ばかり書いていると、
私自身がメンタルが弱いのでは?と思うことがふとあります。
ですし、読んでくださっている方の中にも、
あ~まあそういう上司いるよね!と流せる方とか
じゃあなんであなたはその環境を選んだの?とか
いやそれ全然パワハラじゃないでしょ。とか
いろいろ思っていただけているかもしれない。
私自身も上記のようなことを何回も考えました。
その中で私の中で一つ線引きとして定義づけたことがありますので共有させてください。
「世間に共通意識としてある理想像」が私を苦しめる
全体的な理想像みたいなものって少なからずあると思ってて、そこの「前ならえ」に苦しんでいる人間がいることは課題なのではないかなと考えています。
外見しかり、人間の中身の部分への尊敬や理想も素晴らしいことで、
そうやって人間は、他人を尊敬し、理想を掲げ、
自分と向き合って、自分を磨いてゆくのだな~と思います
目標を持っている、という状況の場合は、
「自分の中での理想像」を目指している状況で、
ただ、そこで厄介なのが、「世間に共通意識としてある理想像」なのかなと。
例えば、最近時代の流れで概念が変わりつつある
「痩せている女性は美しい」
という概念について。
これに関しては、現代ではそういう意見自体がおかしい、一人ひとりに魅力があるというよい意見が浸透してきたように思います。
私が高校生の時なんかは、雑誌ではモデルさんがこぞって30キロ台!と、でかでかと記事にしていて、それが「世間に共通意識としてある理想像」だったため、拒食症だったり、ダイエットサプリの事故だったり、痩せていることが共通の理想であるが故、そこに苦しんでいた人間が山ほどいたんじゃないかなと思います
それでいうと、私は、「続けることが正義」「ちゃんとやることが正義」「成果をあげられるのが正義」
そういった社会の中での、仕事の中での、「世間に共通意識としてある理想像」とかけ離れた自分に苦しんでいたのかもしれないと考えるようになったんです。
内面的特徴も外見的特徴もマジで全員違う
思えば私は昔から「正義感」が強く、上記で述べたことをほかの人より強く意識しすぎていたのかもしれないです。
前回の転職では、結局私や後輩の退職後、上司が解雇になったそうなので、これに関しては本当にどこから見てもヤバい状況だったんだと思っています
ですが、今回の休職に関しては、単純に真面目な上司と真面目な私が仕事していく中で、「これをやらなければ」「これもできていない」「これも・・・」
そんな具合で、完ぺき主義が故自分を追い込んでいた感じはしていました
結構、こういう考え方や立ち位置の人っていると思うんです、そういう方には、ありきたりですが、十分頑張っているから、頑張りすぎないでほしいと伝えたいです
話がそれてしまいましたが、どうやら私は正常な判断ができない状況まで陥っていたようです
どうみてもやりすぎている、どうみても体調が悪そう、まわりからさんざん言われて我に返りました
休職に入るときも、自分が休んだら、、、そんな心配ばかりしていました
私の場合は、ありがたいことに、周りに恵まれていたんです、心配して声をあげてくれる人がいたんです。
そのことには感謝しかありませんし、
遅くなりましたがやっと気づけた気がします
「自分はメンタルが弱いと思う。そういう言葉で片づけることもできるし、まあ、繊細な人間である。」
これが私の特徴みたいです
耐えて耐えて耐えるために生まれてきた人間なんかじゃないと。耐えて成果を出して認められてまた高みを目指せる、そういう人間ではなかったと。他人の繊細な部分に敏感な人間だったのだと。
そしてそれは、あらゆる見た目の人間が、あらゆる体型の人間が美しいように、私の内面の個性だったのだと。
とはいえ、それでは解決しない
大事なのはここからで、
「私は繊細な人間だからこの仕事は向いてない!」
と、表面的に思うだけでは何も解決しないのはお分かりだと思います
結果的に例えば今のお仕事を辞めることになっても、「もうやめる!」という勢いだけでは何も得られていないことになってしまう。
ここからは自分に言い聞かせるために書き残す感じはあるかもしれませんし、こういうところが私のバカ真面目なところだとも思います笑
私は、ピンチの時はたびたび、周りのいろんな人に助けてもらえる恵まれた人間なんです、これは本当です。ありえんくらいのピンチにあったこともたくさんありますが、そのたびに、親密に関わっている人も、今まで連絡を取っていなかった方も、手を差し伸べてくれるんです。
人間生きてれば何かしらのピンチにあう、私の周りにはそういうピンチを乗り越えて、人の気持ちに寄り添える人が多いです
だからといって甘えてばかりではいけないなと感じます。
ここまで考えたから、何をするか自分には何をできるのか。
そう考えながら、ブログという便利なツールを使って、誰かの役に立たないかな、なんて思い、今の状況を発信させていただいている次第です。