分かつものなどない
皮膚で感じる空気
目を閉じて感じる太陽の光
耳の奥で感じる振動と時計の針の音
白湯の温度が下がっていく感覚
自分の体が動きたい動きをして
細胞ひとつひとつを感じてみる
向かいたい先は左斜め前にあり
右側がまだ逡巡している
目の前にあることの有り難さ
まだジャッジをしている自分
体はつなぐ橋
深める呼吸
いつでも繋がれる
できないは思い込み
私たちを分かつものなどない
分かり合えないことなどない
表現方法が違うだけ
同じいのち
尊重できないものなどない
それはただあるだけ
悲しまなくてもいい
希望の光はある
覚悟はすでにある
あなたの役割は刻まれている