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あなたがありのままに楽にいること、それがこの世界に最高のハーモニーをもたらします。

フィンドホーンの創始者の一人
アイリーン・キャディは日々の瞑想の中で
内なる光と対話をし、メッセージを
受け取ってきました。

そのメッセージを日毎にまとめたのが
『心の扉を開く』という一冊。

すでにこのメッセージを受け取ってから
60年近く経つことに加え、毎年繰り返し
同じページを読むのだけれども
毎回、新鮮なインスピレーションが
湧いてくる。

普遍的な無意識の泉から湧き上がる言葉は今、という時間と化学反応を起こして
私たちの心に刻まれる。

『心の扉を開く』 
2.22のメッセージ

つねにあなた自身でありなさい。
ほかの人のようになろうと
思ってはいけません。

一つの世界を創るには、
あらゆる要素が必要です。

わたしはあなた方が、
さやの中の豆のように、
みんな同じであってほしいとは
思いません。

あなたがたがみな異なっていて、
それぞれ自分に見合った仕事をして、
自分に適した役割を果たしながら、
全体と完全に調和していることが
望ましいのです。

それぞれが異なっているからといって、
不調和や、あつれきが生じても
よいというのではありません。

フル・オーケストラには
色々な楽器がありますが、
それぞれがみな
自分の役割を持っています。

そして、全体と調和して
演奏される場合には、
完全に一つに解け合います。

混乱やあつれきが生じるのは、
個人が全体のことを考えずに、
突然、横道へ外れてしまう場合です。

あなたがたが
優しさと思いやりに満ちて、
全体のために、ともに働き、
ともに暮らすときは、
まさに最善がもたらされます。

ですからあがくのはやめて、
気を楽にしなさい。

あなたがたはただ、ありのままの姿で、あらゆるものが花開いていくのを
見守っていればよいのです。

訳:羽成行央


私のありのまま、
そのものが何かはまだまだ
わからないけれど、
でも確かに存在する。

いろんな想像を巡らせるけど
半世紀すぎてわかったことは
それは絶対的な形を持たないということ。
オーケストラが最高のハーモニーを
奏でるために、一つ一つの楽器が
練習を重ねるように、ただただ
瞬間瞬間の私を感じていくこと。
そして、私を受け入れながら
世界を受け入れていくことを
試し続けることだ。

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