フィンドホーン財団の新たな出発✨トラストから慈善団体へ
フィンドホーン財団からの"Good News"がニュースレターで届きました。その内容を改めて掲載します✨✨
その前に英国の『慈善団体』について少し説明を。
5月1日にフィンドホーン財団は
その教育プログラムの運営を担う
フィンドホーン財団SCIO(慈善団体)に
資産の譲渡を完了し、正式に発動します。
このSCIO（a Scottish Charitable Incorporate Organsation=慈善団体）は慈善活動と企業としての経済活動を
合体させた新たな法人格として第3の道
として注目される法人格とのこと。
どういうことかというと、
『小規模なチャリティ団体であっても、有限責任や法的能力など、
正式な法人化のメリットを活用することができ、財産を所有し、スタッフを雇用し、債務を引き受け、契約を締結し、
その他様々な法的行為を自らの名義で
行うことができる。』
これまではトラスト（慈善信託）で
税制の優遇と受ける一方で、
その経営責任は個人の理事からなる
理事会に帰するため、
債務の引き受けや法的行為に
限界があったということ。
今後はフィンドホーン財団は
クルーニーの譲渡のプロセスと
エコビレッジの資産管理を担い、
フィンドホーン財団慈善団体が
プログラムの運営をしていき、
早くも7月には体験週間を
開始していく運びとなったそうです。
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親愛なる皆様
私たちは、2024 年 7 月から
フィンドホーン財団の
教育プログラムの再開について
発表できることを嬉しく思います。
現在、
フィンドホーン財団慈善団体（SCIO ）
として運営されており、
まず、アイオナ島の美しいサテライト
キャンパス（トレイバーン）で、
小規模で意図的な体験週間(FX) と
リトリートウィークを
提供することから始めます。
ご存知のように昨年9月、
フィンドホーン財団トラストは
必要な縮小プロセスに入り、
活発な運営と教育プログラムを
終了すると発表しました。
難しい決断ではありましたが、
それは重要な決断でした。
この閉鎖により、私たちは
一歩下がって調整し、私たちの
使命と再びつながり、
1) 今日の課題に焦点を当てた
持続可能な運営モデルを設計し、
2) 世界中の視聴者である皆さんが
表明するニーズを満たす
包括的なプログラムを再考し、
3) 自らを再構築することができました。
私たちの精神的な本質に
焦点を当て、そこから新しい法人であるフィンドホーン財団慈善団体（SCIO)に移行します。
フィンドホーン財団慈善団体（SCIO)は、新しく独特な組織です。
この新たな組織は何十年にもわたって
フィンドホーン財団の経験を
定義してきた、深い精神的な衝動、
核となる実践、
つながりとコミュニティの価値観に
基づいた質の高い体験プログラムを
提供することに重点を置いています。
私たちは、今日の困難な
世界において、日々の精神性、
内なる傾聴、調和した行動、
自然との共同創造について
学ぶための重要な場所があると
心から信じています。
なぜ新しい組織なのでしょうか?
2022 年、トラストの管理委員会は、
既存の構造が時代遅れになり、
継続的な持続可能性を確保するには
組織変更が必要であることを
賢明に認識しました。
その際、管理委員会はトラストの運営を新しい慈善団体（SCIO）に移管する目的でスコットランド慈善団体 (SCIO) を設立しました。
SCIO は、1960 年代に設立された
フィンドホーンの精神的コミュニティの
原則に基づいた教育プログラムを
提供するという、トラストと
同じ使命を持って設立されました。
当初、新SCIOへの移管は
2023年4月1日に計画されていましたが、CORVIDのパンデミックと
英国のEU離脱による財務上および
運営上の課題により、
この移管は延期されました。
2024 年 3 月 28 日木曜日、
スコットランドのSCIO理事会が
私たちの新しい事業計画を
承認しSCIO を開始する準備が
できているとみなされ遅れていた
手続きが完了しました。
その後、事業計画は信託時代の
受託者らに提出され、彼らも
SCIO計画を承認し、
2024年5月1日にSCIOを
正式に発足させるために必要な
資産を譲渡することに同意した。
SCIO の発足は、当財団の進化における
大きな前進であり、
非常にエキサイティングです。
この新たな挑戦に取り組むとき、
私たちはアイリーン・キャディーから
受けた次のような教えを思い出します。
「人生が変化を求めたら、
何が必要かを明確に見て、
何の抵抗もせずに変化してください。
それを、そこで行われるのを待っているより大きく素晴らしい啓示への
進化としてとして捉えてください。」
アイオナ島の私たちの
隠れ家「Traigh Bhan」が間
もなく再びオープンする予定です...
フィンドホーン財団慈善団体
（SCIO ）が活動を開始するにあたり、
プログラムを主催する準備が
整うまでに数か月かかります。
まずは7月上旬にアイオナ島の
リトリートハウス「トレイ・バン」に
参加者を迎え始め、
オンラインプログラムの開発も
開始する予定です。
私たちの活動には多少の変化は
ありますが、フィンドホーン財団
コミュニティでの重要な学習と
実践が私たちの経験の中心となることをご承知おきください。
私たちのメッセージを世界に発信し、
光のネットワークを拡大する中で、
何十年にもわたってフィンドホーン財団
の一部であった卓越したサービスを
さらに発展させていくことが
私たちの意図です。
今後数週間にわたって、
変更点と新しいプログラムに関する
最新情報を共有していきます。
詳細については、
当財団のウェブサイト、 Facebook、
instagramでご覧いただけます。
たくさんの愛と感謝を込めて
テレンス・ギルビー
最高経営責任者
フィンドホーン財団 SCIO
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