人生の後半の旅〜愛しきシャドーと出逢い抱きしめる

灼熱の神楽坂にてソロゲームの日✨✨

わたし自身がそういう年齢
ということもあるけど、
更年期以降の生き方を見つけるために
来られる方が多いなと感じています。

人生の前半は人格と自我を育てるために
家族や社会の枠の中で自分育てをする。

そんな中で生きられなかった
あるいは、生ききれなかった自分が
むくむくと起き上がってくる。
ユングはそれをシャドーと
呼んだ訳だけど、
素晴らしい表現だと思う。

シャドーを抑えてきた心の筋肉は
歳と共に衰えて、
抑えきれなくなった時
葛藤が始まる。

シャドーが起き上がりその存在を
主張し始めるのだ。

そこから人生の後半が始まる。

この人生を通して私がわたしに
なるために、シャドーは改めて
宿主から承認されることを求める。
現実がそれを投影することも
よくあること。

そして、わたし達は
シャドーと向き合わざるを得なくなり
今を生きる私と統合する旅に出る。

そこからは分離していたわたしが
一つになっていく時間。

ゲームはその旅を予見し、予祝して
くれるプロセス✨✨

今日もまた、寂しくて泣いていた
幼いシャドーがようやく宿主に
受け入れられて、閉ざした心を開いた。

現実的に起きている問題は
本当は問題ではなくて、
この子からの叫びが聴くべき声。

しっかりとその声を聴きながら
本当に求めていた関係性や
すでに与えられていたギフトに
気づき、ここまでの歩みを
受け入れられた時に
その人の顔がパッ✨と輝く。

そんな瞬間をこれまで何度も目にした。
変容は起こそうと思って
起こるものではなく、はっと気づいた
瞬間に起きるもの。

今日もまたそんな輝きを目撃し
生きることの希望と素晴らしさを
感じる時間となりました。

Courage - 勇気と共に。

＊勇気とはcour = 心と共にある時
生まれる力

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