台湾🇹🇼旅遊日記 2024④ 一夜限りの台南散歩
@台湾・台南
ここからは飛び石を飛ぶように
台湾巡り@西側
台中から台南へ在来線の
特急に乗り3時間。
亜熱帯から熱帯へ。
湿気を帯びた緩い風に身体がゆるむ。
予約サイトで見つけた宿は
賑やかな街角に突然現れた
小さなオアシスのような
『IsShoNi〜一緒ニ〜』 という名の宿。
古民家をリノベして一階にカフェと
客室2部屋、2階に3部屋に
共有のリビングスペースもあり快適。
隅々まで、若いオーナーのセンスが
効いていていっぺんに
気に入ってしまった✨
日本もだけど、ここ台湾も若い世代の
しなやかな感性がいい空間を作ってる。
デジタルが当たり前の世代だからこそ
古きもの、手触りみたいなものに
触覚が働いている感じがする。
人としての感性が受け継がれていくことを
確認するようで、嬉しくなる。
チェックインはスマホで
チャチャっとこなし、
玄関はLINEに送られてくる
QRコードで解錠。
コードは300秒ごとに新しくなる。
でも部屋の鍵は🗝️。
Google翻訳でコミュニケーションして
後はどうぞご自由に〜。
何かあったらLINEで連絡してね
という感じ。とても気楽だし
自分にちょうどいい宿に出会えると
旅がグイッとテンション上がる。
そして台南街歩き。
台湾の散歩の達人からのメモを
片手に向かうは『藍晒圖文創園區』
ここは1962年に建てられた司法関係者の、
旧宿舎をリノベーションした空間。
目の前にある三越は、
かつて刑務所だったそうだ。
ここも、お宿と同様に若い世代の
感性が時を繋ぎ、再生した空間。
さまざまなクラフト系のお店や
茶器、台湾産のカカオで作られた
チョコレートの店、バー、麺屋さんなど
ここだけでもしばらく過ごせちゃう。
繰り返しになるけれど、
日本でも中古レコード店が盛り上がってきたり、
古民家再生や過疎の村に移住して村づくりが始まったり、
都会でもビンテージマンションのリノベーションなどが
静かに流行るのも、ある種人間の生存本能なのかなと思う。
あらゆるものがAI化していく中で
人間に残された能力の伸び代は、生身の感性と
手を使ったクリエイティビティなのかもしれない。
宿に戻る道すがら、夕方の風が通る
路地を歩き、夜の屋台が並ぶ道に
誘われて食べ歩き。
台南は海鮮モノが充実✨✨
食べたいものに対して胃袋の数が
少なすぎると再び感じた夜なのでした😆
明日は達人推しの好人に会いに嘉義へ〜
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