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道路族と騒音族

突然、被害者になりました。
まさか自分が当事者になるとは夢にも思ってなく…

隣人が道路族で騒音族でした。
先方と何度か直接、話をしましたが話が通じませんでした。
被害のあるご近所さんとも相談中ではありますが、それでも難しい。
私に出来る事はなんだろう……考えても分からない!!
だけど現状にすごく困っている!そんな気持ちを書き綴りました。

とにかく気持ちの逃げ場所を作る。今、出来る事をやるだけやってダメならば、気持ちの逃げ場所を早急に作るしかない

例えば、私のトラブルでは、「本を読む・絵を描く・映画を観る・音楽を聴く・お菓子を作る・テイクアウトの美味しいものを家で食べる」といった家の中でリラックスして過ごす時間が大好きでしたが、家の中が落ち着かない場所になってしまってからは何も出来なくなりました。
音がすると気になる・聞こえてないはずなのに幻聴すら聞こえそうになる・ほんの少しの音にも過敏になって来た。
色々と自分がおかしいと思い始め、気持ちを逃す場所を作った方が良いとアドバイスも貰い。「音がしたら家から離れ外へ出る。音がしない所に行く=散歩に行く。歩くのは好きなのでとにかく歩く」事でなんとか一時的に気分を紛らわせようとしています。
問題で悩まなければ。本来であればする必要のない事ですが、何かしないと自分がダメになると考え、自分に負担が少なく環境的にも無理せず出来る事をと、一時的にですがこうしようと思いました。

SNSに注意。情報のシャットアウト

SNSで情報を集め過ぎました。
Twitterで検索を掛けたら毎日、困っている人の新しい呟きが見付かりました。酷い状況ほどネットに上がっていて毎日読みました。
動画も音声もたくさんありました。
そのため、たくさんの『最悪の事例』を読み過ぎて、「こんなにも困っている人がいっぱい居るにも関わらず、みんな泣き寝入りをしている。この問題は解決に至らない」と絶望してしまい。「こうなってしまったらどうしよう」と、余計な心配を生みました……。
友人のアドバイスにより、読まない方が良いとなりました。

騒音トラブルで悩んでいる人は意外と多い。だから、自分一人じゃない

今回の気付きのひとつですが、今回の事で「実は私も……」という身近な人が居ました。なかなか言えない事だからと、その人は言いました。
自分が被害者になって相談しなければ、身近な人が悩んで苦しんでいた事を知る事がありませんでした。

『お互い様・気にしすぎ・たいした事ない・これぐらいで・自分の子供の頃は寛容だった・不寛容』これ全部、おかしい事のはずです。
『一般常識』として『近所迷惑とは、嫌がっている人が一人でも居たら配慮するべき』『自分の行為が近所迷惑である事を自覚した上で、どう行動するかはその人次第であるけども、寛容さを相手に強要すべきでない』になって欲しい。

相談する。とにかく誰かに助けを求め続けること。

家族・友達・知り合い・職場の人・ご近所さん、学校・警察・自治会長さん・民生委員さん…
何でも良い、誰でも良い、声を上げること、行動すること。
無駄だと思っても、今すぐ状況が変わらなくても、
とにかく誰かに助けを求め続けること。
身体と心を完全に病んでからでは遅すぎるので、どんな人も誰でも簡単に壊れてしまう物なので、抱え込まずに守って欲しい。
視野が狭くなってるかも・思い込みかも・これくらいで相談は迷惑なのでは……と思うかもしれないけど、相談って悪い事ではないはずです。
今回の私はたくさんの人に相談しました。友人が親身になって何度も話を聞いてくれました。アドバイスも多々頂き、助かりました。

『道路族、騒音族』がもっと身近な問題になりますように

「ああ、あれね。困るよね」くらい、一般的な問題になってきちんとルールが作られ。『お互い様・気にしすぎ・たいした事ない・これぐらいで・自分の子供の頃は寛容だった・不寛容』が撲滅しますように。

車のアイドリングや歩きタバコ、暴力団や暴走族。昭和や平成では「それはそういうもの、被害者は諦めるしかない」と泣き寝入りするしかなかった空気が、ルールが作られた事により一転して「非常識!」になった流れで撲滅したように、世の中の一般常識が変わって欲しいです。

深刻な『道路族、騒音族』は困りごとレベル的に『暴力団や暴走族』と同じ部類・種類だと思っています。罰則がなければ変わらない・被害者だけではどうしようも出来ない。

『道路族、騒音族』問題は大袈裟なくらい自分からSOSを出した方が良い。それくらいでちょうど良い。

何度でも書きますが、身体と心を完全に病んでからでは遅すぎると思っています。その前に。
大袈裟かもしれない…と悩んで黙って耐えるより、大袈裟なくらい自分からSOSを出した方が良い。それだけ困っている!!と騒音に負けないくらい大声で叫んだ方が良い。その方が気付いて貰えるし、早く誰かに届く。自分や家族が助かる率が上がる。
相談された方は命を助けるくらいの気持ちで話しを聞いてあげて欲しい。

最後に。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
『道路族、騒音族』問題がもっと身近になり、困っている人の身体と心が守られますように。ご近所トラブルが怖くて言えないという人も居ました。我慢しなくて良い問題であるべきです。
話し合いでお互いの妥協点を探り解決出来るならその方が良い。
だけど、そううまくはなかなかいかない。
声に出しながら・動きながら、『道路族、騒音族』問題が被害者にとって良い方へ変わるよう願っています。


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