✦企画✦#あのころ駄菓子屋で◆4月30日まで◆
みなさまこんにちわ。
拝啓あんこぼーろです。
突然ですが、僕はむかし、子供でした。
突然ですが、みなさんも、子供でした。
あの頃。
僕らは、とある場所に吸い寄せられておりました。たくさんのこどもが集まる『駄菓子屋』です。あつまった僕たちは駄菓子屋で、様々な事を学びます。
努力や我慢や媚などは一切意味のない、運だけが頼りの、くじ引き。でもよくよく観察してみると、当たりくじとハズレくじに目印がついていたり、そもそもあたりが入っていなかったり。
学年も学校も違う他の地域の全く知らないこどもたちとの交流。縄張りのようなもの。
いのちを懸けた5円単位の計算。自分が何が大事なのかを考えさせられる時間。
お菓子を一気に食べるやつと、ちまちま食べるやつがいること。
協調性や不条理や団結や他のコミュニティについて学ぶ場所。いつもの社会から離れた、もう一つの不思議な社会。
それが駄菓子屋でした。
店の前のコカ・コーラのベンチに座り、ラムネを飲み見上げた空は、今よりも高くて濃くて、水飴のような雲が輝いていました。
あの頃食べた、たくさんの駄菓子。あの頃の駄菓子を語るとき、僕たちは、あの頃の顔になると思うのです。
ということで。
新企画『#あのころ駄菓子屋で』
開催いたします!
さてさて、どんなことを書くのか?
↓
・駄菓子、駄菓子屋の思い出
以上!長さも自由!前回の春風怪談企画と同じように、このお題から、まだnoteでは誰も知らない幼少期の思い出や、案外おとなしい子供だったのか、意外に甘党だったのか、など、さまざまな物語が紡がれることと思います。楽しみ。
✪書き方✪
① #あのころ駄菓子屋で のタグ付け。
② この記事を、皆様の記事に貼り付け。
③ 締切は2021年4月末日。
作品は「ころ駄菓」マガジンに随時追加していきます!
楽しい話でなくても、駄菓子屋が苦手だった、という話でもいいと思います。
あの頃一人で駄菓子を齧っていたとしても、ここnoteでは、誰かがそばに来て、一緒に齧ってくれると、僕はそう思っておるのです。
あなたの、あの頃の話を読んでみたいです。
拝啓あんこぼーろでした!