寄せ書きの日々
日々、ひとそれぞれの
こころののおと
には、様々なことが書き込まれる。
だとか、ひとそれぞれに、さまざまなこと。
そしてそれは天気だけではなくて、
景色や服装や持ち物や予定や人柄や行動や姿かたちも、ひとそれぞれの受け取り方で、ひとそれぞれの書き方で書き込む。
こころののおと に。
世界は、ひとそれぞれに好き勝手な、寄せ書きでできているんだろうなぁ、と思う。
毎月恒例の、あんこはるかの寄せ書きRadioは、タイハナ企画(ハナシタイ企画)として、
といさんをお呼びしました。
以下、といさんへの、わたしの好き勝手な寄せ書きです。
旅先の旅館で、ひっそりとその旅を盛り立ててくれそうな若い仲居さんみたいなひと。
旅の人が話すとき、彼女はやわらかく口角をあげ、話の起伏の乱高下の中では、眉を上げ下げし、一緒に楽しんで聴いてくれる。
彼女は話すとき、手が自然とやわらかく動き、説明したり、感想を言ってくれたりする。
話していると、どっしりとした飴色の柱時計のような雰囲気もあるし、湖風にはらりと揺れる風鈴のような雰囲気もある。
玄人がもつ、不思議な雰囲気を、彼女は纏う。
旅の終わり、旅人は“ここに来てよかったなぁ”と、自然と思い、“また来ますね”と、自然に言ってしまう。
とい という謎の女性は、なんだかそういうひとでした。
といさま ありがとうございました!
ラヂオの最後の方で、といさんが苧環さんについて語っておられます!
かかとに化粧水を塗り始めた苧環さま!どうぞ0.5倍速くらいでゆっくりじっくりと、お聴きくださいませ!
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