新卒からタクシードライバーという選択肢ー(平和交通 大倉 日菜子)
入社経緯
通っていた大学と平和交通が隣の駅にあるため、存在自体は元々知っていました。
応募しようと思ったきっかけはアルバイト先の先輩に「みやぎジョブカフェ」に連れて行っていただき、そこで平和交通の記事を見つけたことです。
元々親近感はあったのですが、そこで記事を見てせっかく知っている会社だし、軽い気持ちで説明会に参加しました。内定自体はかなり早くもらったのですが、もちろん大事なキャリアなので他社も含めて結構迷いましたね。
最終的に受諾のお返事は2月にしたので入社の2ヶ月前という多少バタバタしたタイミングになりました(笑)
社内の雰囲気
まだ全員と話せてはいないのですが、若い、ということで気を使ってくれたり親切にしてくれるのでとても大事にされている実感はあります。
社内の平均年齢と大きく離れていることについて、特にジェネレーションギャップなどネガティブなことはなく、私自身人見知りもしない性格なので、幅広い年代の方と働きいろんな考え方を共有できることはとても新鮮な体験になっています。
仕事で大変なこと・やりがい
入社後は、4月はすべて研修にあてて、5月から乗務を開始しました。
学生の皆さんもそうかもしれませんが、もともとタクシーに乗る機会はあまり多くなかったので良くも悪くも仕事のイメージは湧いていなかったのですが意外とやることが多いな、と感じています。
もちろんお客様の送迎のための運転はありますが、それ以外に高齢のお客様の介助や車椅子のサポート、クレジット端末の操作など乗務中はいろんなことに意識を配りながら動いています。
学生時代にあまり運転していなかったのでそもそも地理も含めてまだまだ不安はありますし、初めてご乗車いただくお客様に対してのコミュニケーションも大変ですね。
「若いのに珍しい」と3人に1人は言われますが、
若い=キャリアや地理が未熟?と決して思われないように安心いただけるように頑張りたいですね。
乗務をしていて感じるやりがいは、女性のお客様にご乗車いただいた時です。やはりスペースの限られた車内空間を共有させていただくので、「女性の方だと安心するわ」と言っていただくこともありました。
社内では特定のお客様から指名予約をいただくケースもあるので、私も強みを磨いてご指名いただけるようなドライバーになりたいと思っています。
一緒に働きたい方
若い方が増えたら嬉しいですね。
まだまだ新卒含めて若い方は多くはないので、同世代で同じ悩みや目標なども共感できるとお互いに切磋琢磨し高めあえると思っています。
適性としては、自分で考えて行動ができる自走力のあるタイプがいいかもしれません。あとは上昇志向や野心も大事ですね。
この仕事は決して固定給だったり年功序列でどの社員も同じ待遇、というわけではなく、工夫次第でお客様に認められ待遇にしっかりと評価いただけるので何かしらこだわりがある方の方がいいかもしれません。
候補者にメッセージ
運転については、「慣れ」の問題です。あまり運転したことがなくても自然と感覚が身についていくので大丈夫です!
業界としては年齢層が高いイメージもありますが、会社は若い方を積極採用していて、サポート体制もあると感じています。
あとは学生の皆さんは周囲の方の意見なども入社の際はハードルになるかもしれません。私自身も最初は親に反対されたこともありました。
でも自分がやりたいことに一生懸命であること、家庭内でも日々仕事のやりがいを話していると、いまは何も言わず応援してくれるようになりました。
どんな仕事も正解で、皆さんが何をやりたいかが大事だと思います!
ぜひ後悔のない就職活動をしていただき、もし平和交通にご縁があった際は仲良くしてくださいね。
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