投稿論文に向けて。指導教授からのアドバイス。
私は、昨年9月から大学院の博士課程に通っています。で、博士論文を書いてめでたく博士号を取るためのステップとして通らなかればならないのが、「査読付きの投稿論文2本」です。
今、初めての投稿論文を書いています。とりあえず書いてみて、自分の腕を試してみようという気持ちです。2022年9月に博士課程入学。2022年12月にデータ収集。2023年2月末の締切に向けて執筆中。結構スピードですね。
幸い親身に相談になってくださる先生に出会えて、心強く思っています。私は仕事をしながらの博士課程なので、先生はよくLINE電話で指導をしてくださいます。
ここで先生にいただいたアドバイスを、自分で後々見返せるようにまとめておきたいと思います。同じような境遇の方の目に届いて、役に立ててもらえるといいなと願っています。
1はじめにには問題意識。自分の研究が、どういう意義があるかを述べる。
2.箇条書きなどをするときには、前後の節にも同様の種類のものがあればそろえる。「ここだけ、箇条書きにわかりやすくしてみました。」というのは良くない。
3.理論的枠組みが大事。理論的枠組みを決めたら、考察は、できるだけその枠組みに当てはめて考察するとよい。
4.先行研究の最後には、これまでの過去の研究が成し遂げたこと、到達点を述べて、過去の研究者の方に敬意を払う。
5.結果…結果はできるだけわかりやすくする方がいい。表組などが推奨される。
6.まとめの最後に課題を示す。不足している部分を把握していること。自分の研究は、十分に反映されているとは思えないという姿勢で不足部分を書く。例)課題を示す。不足している部分を把握していること。十分に反映されているとは思えない。
7.(前後しますが)最初の要約について。要約は手短に。やったことと、結果と、今後の課題を端的に書く。
8.まとめは長く書かない。
とりあえずこのような感じでした。
もし、お問い合わせなどあればどうぞ~。