【53歳から自分らしく生きるために】「50歳から花開く人 50歳で止まる人」②あなたには夢はありますか?
アラフィフ責任世代のあなたへ
昨日はハロウィンでしたね。
渋谷区では雑踏事故の防止に向けて対策を打っていたため、昨年はハチ公像前などで人込みで身動きが取れないほどでした。
でも今年は少し人が減り、影響はなかったみたいですね。
私は昨日、都内のオフィスに出社しました。
帰宅時間のオフィス周辺の界隈は、ハロウィンなど全く関係ないような感じでした。
そして、いつものように仕事帰りの会社員たちが足速に駅に吸い込まれていっていました。
あなたの街ではどうでしたか?
さて、今日は前回の続きで、中田敦彦氏のYoutube大学の、
「50歳で花開く人 50歳で止まる人」
の一つ目の動画の後半部分を視て私が感じたことをお話したいと思います。
前回のお話は以下をご覧ください。
50代からこそ夢を持て!
あなたは今、何か夢を持っていますか?
私と同世代のアラフィフのあなたに、そんな質問をしたら、こんな答えが返ってくるかもしれませんね。
「50代からこそ夢を持て! なんて、何を青臭い質問してるの?」
「そんな質問、若者に対してするのは分かるけど、あと数年で会社も定年になる自分が、今更夢なんて・・・。」
「どうせ実現するわけないし・・・」
そんな風に思いませんか?
夢ってどういうものですか?
そう聞かれて、あなたならどう答えますか?
夢とは、何か壮大な目標があって、それを将来達成すること。
そして、未来にそれを達成した瞬間が素晴らしいこと。
そんな風に思っていませんか?
ですが、この動画で紹介している本の著者によると、そうではないのです。
例えば、あなたの夢が、「いつかハワイに行って、ワイキキビーチで青い海を見てみたい!」というものだったとしましょう。
それでは、あなたの夢が実現したと実感するのは、あなたがまさにワイキキビーチの砂浜で青い海を見ている間だけで、それまでは苦痛なのでしょうか?
そんな事はないですよね?
ハワイに行くことを目標に、頑張って働いて貯金をし、
どんなホテルに泊まろうか
何を買い物しようか
現地の素敵なレストランで何を食べようか・・・
などと計画を立てている日々が楽しいのであって、むしろ達成できている時や、達成した瞬間には、
「あぁ、終わっちゃったな・・・」
と思いますよね。
だから、夢というのは、それを追いかけている今が楽しい、目標までの日々が楽しいというのです。
夢は基本的に壮大なものじゃなくていい
「夢」というと、簡単に実現できそうもない、壮大なものを思い浮かべませんか?
ですが、この本の著者によると、夢は基本的に壮大なものでなくていい。とのこと。
あなたは、夢というものを壮大なものと考えて
相当準備してからやらなければいけない。
と思っていませんか?
私はこう思っていました。
私の夢は、
・自分がワクワクすることと、これまでの自分の歩んできた人生で得た経験を基に、人の役に立てることで起業したい。
・そして、会社から縛られる人生を卒業して自分の裁量でやりたいシゴトをしながら充実した人生を送る。
というものです。
生半可なものでは達成できないから、長い時間を掛けて学習して、自分が完璧に理解出来て自信が持てるようになったらやっと実践できるもの。
だから敷居が高くてなかなか始められない。
そう思っていました。
ですが、著者によると、そうではないのです。
Youtube大学の動画での中田敦彦氏(あっちゃん)のトークでは、こう言っています。
あっちゃん自身の経験談ではこういうことです。
やる⇒気付く⇒改善する⇒やる・・・
これが重要ということです。
「勉強してからやるんじゃなくて、やってから学ぶ。これを早く習慣づけないとマズイよ!」
私はこの言葉に激しく納得しました。
逃げ道を確保しておく
それじゃ、ただ何も考えなしにどんどん自分を追い込んでやればいいのか?
ちょっと待ってください!
著者によると、もう一つ重要なポイントがあるのです。
それは、「逃げ道も確保しておく」ということです。
ここまでやってしまうと、いざ何かあった時に、後戻りすることができず、身動きが取れなくなってしまうことにもなりかねませんよね。
そうではなくて、
やり直したり引き返したりもできる状態を作っておくからこそ、簡単に挑戦できるのだそうです。
つまり、万が一うまく行かなくなった場合のための保険をかけておくから、直ぐ辞められるし、また直ぐチャレンジできるのです。
私の「起業」の例で言えば、いきなり会社を辞めて退路を断ってから個人事業をスタートするのではなく、
ある程度お客様から自分の商品を買っていただける見通しが付くまでは、今の会社に籍を置いて、
生活や起業準備のための資金を確保した上で複業としてチャレンジする。
ということですね。
また、チャレンジはいきなり大きなことをする必要はありません。
細かく沢山のステップに分けて行けば、一つ一つのチャレンジの敷居はグンと下がります。
一日の中で、その小さなステップを一つでも達成できれば、自己肯定感にもつながりますし、継続すれば、ある時振り返ってみると、
「こんな所まで来ていたんだな。」
達成感も味わうことが出来ると思います。
あなたも、どうせ自分なんかに出来る訳がない・・・
と思っていた目標達成に向け、
楽しく取り組み続けること=夢
を持ち続けませんか?