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感謝の気持ちを野のへらぶな釣りで伝えたい!日々母の世話に追われる父を連れ出す計画

アラフィフ責任世代のあなたへ

今日は在宅勤務の一日でした。

昨夜は次女の大学受験の
出願情報の収集のお蔭で

眠りに就いたのは
午前0時を回っていました。

今朝はさぞかし寝起きが
辛いだろうと思っていたのですが

思いがけず、ふと目を覚ますと
朝5時ちょっと前でした。

二度寝しようかとも考えたのですが

スマホを開いたら、どうやら交感神経に
チェンジしたのか眠れなくなってしまったので

えいやー、とそのまま
起きることにしました。

久々に早朝に時間が出来たので
ずっとやらなければと
頭の片隅に引っ掛かっていた

私の商いのWebページに
やっとのことで、商品サービスの
固定ページを作る作業に
着手出来ました。

いざ作業を始めてみると
脳が目を覚ましたようで

商品1つ分の紹介記事のドラフトを
作ることが出来ました!

今朝はWebページ更新後に
近所のジムに朝の運動にも出かけ

ひと汗かいたので帰宅して
シャワーを浴びていたら

ふといいアイデアが浮かんできました。

これって、所謂「アハ体験」ですよね?

アハ体験とは、ひらめきや気づきの瞬間に「あっ!」と感じる体験のことを指し、脳科学者・茂木健一郎氏が提唱した言葉です。英語圏では「Aha! Experience」と呼ばれ、英語の間投詞「aha」には「ああ、なるほど」という意味があります。

アハ体験の瞬間、脳内の神経細胞が一斉に活性化し、今まで結びつきのなかった神経細胞間で情報伝達が行われます。これにより、世界の見え方が変わり、一発学習が完了して、今までと違った自分になってしまうのです。また、快感ホルモンのドーパミン系の分泌も活発になり、ポジティブな感情に包まれます。

アハ体験の例としては、リンゴが落ちるのを見て重力という概念を思いついたニュートンや、湯船に入ったときにお湯が溢れる様子を見て王冠の体積の測り方をひらめいたアルキメデスなどが有名です。

GoogleのAIによる概要

朝イチのアハ体験

精神科医の樺沢紫苑先生も
仰っていましたが

このような「アハ体験」で
ひらめいたアイデアは

数十秒後には記憶が薄れてしまう
ということでした。

ですので、

私はこの「いいアイデア」を
忘れないように頭の中で
何度も反復させ

急いで服を着てメモ帳と
ボールペンを取りに走りました。

いいアイデアとは何ぞや!

と思いますよね。

それは、

「私の父を野のへらぶな釣りに連れて行ってあげよう!」

ということです。

この言葉の何が
「いいアイデア」なの???

あたなには分からないですよね。

ごめんなさい。
これは私だけにとっての
「いいアイデア」でした。

父を野のへらぶな釣りに連れていくことが何故いいアイデアなのか?

私の商いのWebページに
私のプロフィールを日々

加筆して行っている
最中なのですが

最初に言っておきますが
物凄い長文です!(笑)

気になる方は以下をご覧ください。)

釣りの楽しさを知るきっかけを与えてくれた父

一言で言うと、私が野のへらぶな釣りを知るずっと前に

釣りそのものの楽しさを
知るきっかけを与えてくれた
のが
私の父なのです。

私がまだ6歳か7歳位の頃の話ですから
もう今から47,8年も前の事です。

私は、父が教えてくれた「釣り」のお蔭で
これまで何度も人生の逆境を
乗り越えてきた

と言っても過言ではありません。

母の世話と家事を真面目にやることで一杯いっぱいの父

そんな父も、もう82歳。

私が大学生の頃までは
父は時々、会社の同僚の人から
海の船釣りのお誘いを受け

釣りに行って、良い魚が釣れた。
という話を聞かされていました。

しかし、私が就職のために上京した後
仕事が忙しくなったことや

こちらでの暮らしに慣れてしまったことで
余り実家に電話もしなくなりました。

何時の頃からか分からないのですが
恐らく父が会社を定年退職した頃以降

父は釣りに行く機会が殆ど
無くなったのではないかと思います。

そして現在
私の父は庭の植木の手入れをすること以外

自分から趣味のために出掛ける機会が
殆ど無いように見受けられます。

というのも、私の母は昔から体が弱く
私が中学生の頃以来

何度も大学病院に入退院を繰り返し

今では週1回ほどの頻度で、車で片道
1時間ほどかかる場所にある大学病院に

母を連れて行ってあげなければならないのです。

母は、実家の近所のクリニックや町医者では
手に負えないような難しい症状の持病を複数
抱えていて

大学病院から処方されている薬を十数種類
何十年も飲み続けているためか

しょっちゅう体のどこかしこに痛みが出たり

目が見えにくくなっていたり、耳が聞こえ
にくかったりと、状況が日々変化しています。

更には、数年前に母は2度も転倒して膝を骨折したり
かかとを骨折したりで長期入院をしました。

このように、何十年も病気やケガで思い通りに
動けなかったり、生活に支障をきたしている母を

父はずっと守ってきました。

病院通いの手伝いに加え
日常の家事もほぼ父がこなしています。

疲れている父の言葉

以前父と電話で話した時
私は父にこう言ったことがあります。

「別にもう会社員で時間に
追われている訳でもないんだから

少しは家事の手を抜いて
何か趣味の時間を持ったら
いいんじゃない?」

その言葉に対して父は

「病院の送り迎えが余りにも多いし

毎食ご飯は作らなきゃならないし

お母さんの食べるものの好みが難しいから

そういうことをやっているだけで

もう疲れてしまうんだよなぁ。

だから、出掛けようという

気持ちにならないよ。」

私はこの父の言葉を聞いて

気の毒でなりませんでした。

当然母だって、父に嫌がらせをしようとして
あれこれお願して手を煩わせている訳じゃない。

でも、自分でも自分の体の状態を
どうしようも出来なくて

父に頼るよりほかに方法がないのです。

急がねば!と思わせる両親の状況

この年老いた両親の日々の暮らしについて
話を聞くたびに、私は胸が苦しくなります。

若い頃、私をしょっちゅう釣りに
連れて行ってくれた父。

私もまだ子供の頃は
父の言うことを聞かなかったり

よくわかりもしないで釣り道具を
使っていたことで

道具を壊したり
仕掛けを木に引っかけたり

色々と父には世話を焼かせました。

きっと時には
「子供を連れてくると、全然自分が楽しめない・・・」

と内心苦々しく思うことも
あったことでしょう。

実際、父と私は釣りの事で
何度も口喧嘩もしましたし。

でも、そんなことすら
今は懐かしい、心温まる思い出です。

父はもう、あの頃の事は
覚えていないのかな。

昔から、それほど饒舌な人では
ありませんでした。

どちらかと言うと、こちらから
何か話しかけなければ

自分からぺちゃくちゃおしゃべりを
するような人ではなかった。

でも、心は温かい人だった。

父もここ1、2年の内に
急に背中が丸まって猫背で
歩くようになってきました。

まだ頭はしっかりしていますが
体はやはり年には勝てないようです。

今朝のアハ体験でひらめいた「いいアイデア」を実現したい!

そんな背景があっての、今朝のアハ体験。

今ならまだ、父が元気なうちに
野のへらぶな釣りに連れて行ってあげられる。

かつて釣り好きだった父を
野の釣り場に連れて行き

数十年ぶりに竿を握らせてあげたら

どんな表情を私に返してくれるだろう。

喜んでくれるだろうか?

自分が手ほどきをした息子が
今度は自分にへらぶな釣りの手ほどきをしている。

そんな姿を見たら、父は
どんな気持ちになるのだろうか?

笑ってくれるだろうか?
来てよかった。と思ってくれるだろうか?

そんな思いが突然私の頭の中を駆け巡ったのです。

80歳を過ぎると、今日元気だと思っていた人が
明日突然人生の最後を迎えるということだって

珍しいことじゃない。

そう思うと、出来るだけはやく
この計画を決行したい。

来年の春、温かくなり、年老いた父の体にも
負担が掛からない季節になったら

かならず私は父を野のへらぶな釣りに招待する。

それが来年の大きな目標の一つです。

ここまで読んで頂き
ありがとうございました。

それでは今夜はこの辺で。
おやすみなさい。


ご興味があれば、私のホームページ「野こころ」を覗いてみてください。
今日は商品サービスのページを公開しました。(まだまだ作り込んでいきます!)

インスタグラムでは、野のへらぶな釣りの世界観を写真で表現しています。


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